【陸上練習日誌をつけよう!】トレーニング後の練習日誌をつける事で、課題解決能力が高まる

練習日誌をつけている皆さんにお知らせです。

ここで質問。あなたは練習日誌をどのタイミングで書いていますか?

もし、練習が終わって数時間後に書いているというのなら、あまりお勧めしません。

なぜかというと練習直後に日誌を書いた方が、課題解決に繋げやすくなるからです。

日誌をつけている人は意外と多いかと思います。

しかし、それは自主的に日誌をつけているわけではなく、顧問の先生にやれと言われたからという強制的な理由で行っている人がいるかもしれません。

そういう人は残念ながら練習日誌をつける意味はないでしょう。

その練習日誌をなぜつけるのかという意味をわかっていなければいのです。

練習日誌をつける目的としては、その日の練習で発見した課題を見つけ出し、今後どう改善していくかという課題解決に繋げていかなければいけません。

ところが、選手の中には自分の課題は自覚していても、実際に課題を克服するための行動を起こさないという選手がほとんどではないでしょうか?

今回は練習日誌をトレーニング直後に書く事により、課題解決の意識が高まることで練習へのモチベーションを上げる事ができるというお話をしていきたいと思います。

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課題解決につながる、トレーニング直後に日誌を書く意味

練習日誌をつける事の意味はわかりましたと。

ではなぜトレーニング直後でなければならないのか、その理由を解説します。

これは心理学的な理由です。

人間は感情が揺さぶられた時に記憶が残りやすいと言われています。

練習直後というのは疲労感があり、疲れたという感情が強い状況です。また、自分の納得のいく練習ができなかった際には、今の自分の課題が頭の中に鮮明に残っている状態です。

このように、トレーニング直後に自分で気づいた練習中の課題であったり、良い点だったりが思い出しやすい状況なのです。

また書くという作業自体にとても問題意識を想起しやすい行為です。

受験生が部屋の壁に「受験合格!」などと書かれた紙を貼るのは、受験を絶対に合格するというやる気を高めやすいからです。

この原理が陸上競技における練習日誌にも当てはまります。しかも練習直後に日誌をつけると、さらに効果は高まります。

また、人は過去に起きた出来事と似た出来事と遭遇した場合、その過去に似た出来事を想起しやすいという性質をもっています。

そのため練習日誌をつける事により、その時と同じような状況(腕振りが真っ直ぐでないなど)で出くわした際に、過去に同じような課題を思い出しやすくなるのです。

問題意識が高まると練習に対するモチベーションも自然と上がり、トレーニングをより効果的なものにしようと努力し始めるようになるのです。

陸上の練習では常に自分の課題に向き合い続ける事が大事です。うまくいっているという充実感で満たされている事も大事ですが、良い結果を残すため、自己記録を出すためには心が満たされている状態よりも、何か自分に物足りなさを感じるような問題意識を感じる方が向上心を持てます。

問題意識があることで、その問題をどう克服しようかと悩みはじめるでしょう。

しかし、その悩みには、どうしたら前に進めるのかを必死で考えるようになります。その問題を解決する過程の中で練習に対する「やる気」が生まれ、努力できるようになります。

その問題意識を強めてくれるのが練習日誌なのです。