【キャバクラ心理学】サンクコスト(埋没費用)が与える悪影響|リスクばかりを恐れて何も行動しない人いるでしょう?Part4

サンクコスト(埋没費用)が与える悪影響

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もう一つ考えすぎて思い通りの行動ができない人にありがちな特徴をお教えしようと思います。皆さんはサンクコスト(埋没費用)という言葉をご存知ですか?これも人間が誰しもが持っている心理の一つです。よくマーケティングや恋愛についてサンクコストを断ち切ることは有効であるという話はよく聞きます。

サンクコストとは「費やしたコスト(お金や時間)に対して、コストを取り戻そうとさらに損失を生み出してしまうこと」をいいます。
わかりやすく説明するためにみんなの共感できる話題である恋愛について考えてみます。

昔の恋に執着してしまう人たちの心理

昔好きだった恋人を想い続けて、新しい恋愛になかなか踏み切れない人がサンクコストにハマっている状態といえます。

ここに終わった恋愛があったとします。しかし、その人は昔好きだった恋人を忘れられずにいます。恋人と過ごした時間。プレゼントをあげて喜んでもらえたあの笑顔。もしかしたら、まだ向こうは自分のことが好きなのではないか、など。

いままで恋人に費やしてきた時間やしてきた行為に執着してしまい、仕事までも手がつかなくなっている人がいるようです。

考えてみれば別れた恋人はかえってくることはありません。そんな恋人に対して昔の思い出を引き合いに出したところで時間の無駄です。本当であれば昔の恋なんてキッパリ忘れて、これからくる新しいことに集中してさえいればもっと自分にとってプラスのことが起きていたはずです。

なので過去は過去として忘れることが重要です。

このように恋愛で例えると昔の恋人と過ごした思い出が障壁となって、次の新しい行動に移せないのがサンクコスト効果と呼ばれるものです。

このサンクコストを表す一番いい例がキャバクラにハマったサラリーマンです。

キャバクラはお店だけの関係で十分、と割り切れる人はいいですが、中にはお嬢と付き合うために、あるいはそれ以外の関係に持っていくためにという理由でお店に通い続ける人がいるようです。ここからサンクコストの怖い話が始まります。サンクコストで怖いのは先に投じた費用や時間が多ければ多いほど、より損失を取り戻そうと自らを破滅へと発展させてしまうのです。

つまりこういう話です。

キャバクラ嬢を愛しすぎてしまった男の末路

キャバクラ嬢と付き合いたいがために今まで多くのお金を使ってきたけれど、そのキャバクラ嬢とは付き合えそうにない。でも「せっかくここまでお金と時間を費やしてきたんだから」という心理が発生して今まで以上にキャバクラにお金を使ってしまう。

このようにサンクコストにドハマりしてしまうと、なかなか損と縁を切れない心理状態になります。そうなると余計にお金を使いたくなり、お金をつくるように努力をしたくなるのです。

末期状態になると会社のお金にまで手を出す事例を知っています。

とある経理の男性部長がキャバクラにハマっていたそうです。その男性はあるキャバクラ嬢のことが好きすぎて会いたくて会いたくてしょうがない。そのキャバクラ嬢はその男性の好意を利用してお金を貢がせたそうです。

しかもキャバクラ嬢はその男性になかなか会おうとせず「お金に困っている」という言葉をひたすら浴びせていたのです。男性は会えないのにお金を渡していることに疑問を抱きつつも、「今まで好きな人に尽くしてきたんだから(お金)いつか会ってくれる
」という心理でやめようとはしませんでした。

ついに貯金が底を尽きた男性がとった行動は会社のお金を盗むことでした。ちょうど経理部長をしていたその男性は会社のお金を引き出す権限も持っています。

こうして、会社のお金を横領してまでキャバクラ嬢に対してお金を貢いでしまったのです。もちろんその男は警察につかまりました。サンクコスト効果は損を取り戻すためだったらどんな手を使ってでもお金を作ろうとします。盗むことだってするのです。恐ろしいですね。

 

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