ストレスは実は健康に害はない。考え方次第で変わる。健康心理学者ケリー・マクゴニガル氏

昨日、日々のストレスの回避方法を調べていたら面白い話題を見つけました。「ストレスは考え方次第で味方になる」と。どういうことかというとストレスは楽観的に捉える事で悪い影響は与えないということです。普通はストレスって健康状態を悪化させる悪者と捉えられがちです。しかし、自分の考え方次第で健康にも不健康にもなるってことなんです。

これは健康心理学者のケリー・マクゴニガル氏が8年間もの研究の結果、明らかにしたものだそうです。僕にとって非常に興味深い話題です。今回はアメリカのTEDという非営利団体主催のプレゼンテーション動画を基にストレスと健康について皆さんに役立つ情報をお伝えします。

 

健康心理学者のケリー・マクゴニガル氏は自身の研究からストレスに対する常識的な考えを覆すような発見をしました。それは「自分の健康状態は自分の意識でコントロールできる」というものです。

この話題はTEDトークと呼ばれる動画から引っ張ってきました。こちらのトークの主な内容は

How to make stress your friend」。

つまり、ストレスとどうやって友達になるかです。

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健康とストレスについて8年もの研究で分かったこと

 

ケリー・マクゴニガル氏は30,000万人もの成人に対して8年間、健康とストレスについて研究をしてきました。その結果衝撃の事実が明らかとなりました。

それは重度のストレスを感じた人が、普通の人と比べ、翌年亡くなる確率が43%も高まったといいます。しかも驚くことにストレスが健康に悪いと信じている人のみの結果だそうです。

つまり、どういうことかといえば、重いストレスを抱えていたとしても「ストレスは健康に関係がない」と、思っているグループが一番死亡率が低かったという結果になったということです。

不健康になる原因はストレスそのものではなく、実はストレスが健康に悪影響であるという思い込みが一番悪影響なのかもしれません。人間気持ちでどうにかなルものですね。

ストレスをどう捉えるかですべてが変わる

 

どうでしょう?ストレスに対する考え方がちょっと変わってきましたよね。

自分が今受けているストレスも捉え方を変えることで実際の健康状態まで変えてしまうのです。

この動画の中でも話していますが、人はストレスを受けることで心拍数は上がり、血管が縮むことが知られています。これは健康にとってはよくないことです。ですが、それはストレスが身体に悪いと信じているからであるとケリー氏の研究結果から言えます。

事実、実際にストレスを感じている人が「ストレスを感じることはいいことである」と信念を持った人の場合、心拍数も血管も正常なままだったそうです。

実際にストレスを感じていたとしても、そのストレスに対してポジティブな方向へと自分を思い込ませる。そうすることで受けたストレスがなかったことになるということが言えます。


ストレスが多い仕事とストレスが少ない仕事。どっちが良いのだろう?


仕事としてストレスの多い仕事を選ぶべきか。それとも楽でなんのストレスもない仕事を選ぶべきかについて悩んでいる人がいたらどんなアドバイスをするか?の質問に対してケリー・マクゴニガル氏はこう回答しています。

 

確実に言えることは、健康の側から見ても「人生に意味を求め、よりよくなろうと願い、行動を続ける」ということは、ただ嫌なことを避けて歩くだけの人生よりかはずっとましであるということ。生きることへの意味を見つけ出し、夢を追いかけること。その中でストレスを感じたときでも「自分なら乗り越えられる」と信じてあげることです。

最後に、この記事で紹介したTEDトークの動画をご覧いただければと思います。字幕で日本語にも対応しているので是非ご視聴ください。