【心理学検定挑戦日記】マスコミの影響。マスメディアが世の中に与えるインパクトについて勉強中。

勉強中の心理学検定の内容についてのメモを載せます。心理学検定の基本キーワードのテキストに従って、なるべく分かりやすい内容に書き換えたものです。興味ある人は熟読ください。

新聞、テレビ、雑誌、書籍などのメディアは多くの情報を不特定多数の人々に向けて一方的に送っています。基本的にメッセージの受け取り側のことは考慮していません。

そうしたマスメディアも利益を追求する組織として、ある程度の誇張表現や、または全くのデマカセを伝えることもしばしば起こります。しかし、それでもなお、マスメディアの存在は世の中を把握するための、重要な情報収集源になっています。

情報の受け取り側は無意識的にも意識的にもメディアの影響を受けているものです。

マスメディアからは気軽に情報を入手することができます。その手軽さゆえに、ときには受け取った情報を自分事化してしまう時があります。本来ならば自分には全く関係のないことなのに、メディアでの情報がまるで他人のこととは思えなくなる現象です。

例えば、マスコミの影響によって自分の意見が曲げられてしまう例として「選挙」を紹介します。
スポンサードリンク

選挙報道による人々の影響

選挙期間の報道は投票を決定する際に多大な影響を及ぼしている場合があります。

選挙の予想報道の際、優勢と報じられた候補者に更に票が集まる現象があります。これを「勝ち馬効果」と言います。逆に選挙活動が厳しい戦いになると予想される候補者に対して、同情して票が集まる「負け犬効果」が働く場合があります。これはアナウンス効果と呼ばれる心理現象に一つです。

実際にはどういう条件で上記のような効果が起きることは明らかにはなっていません。少なくとも、マスコミによって報じられた情報は有権者の行動を決定する際の手掛かりとなっていることが考えられます。また、そうしたマスコミによる世論調査は国民にとって重要な意思決定の材料となっていることも考えられます。

上記の選挙の例は世論を作り出す要因にもつながります。例えば、立場Aの人が立場Bの人と比べて優勢だったとします。すると立場Aの人は公共の場で自分の意見を言いやすくなります。一方で立場Bの人は公共の場では自分の意見が言いづらく感じます。

この状況を世論的な視点で見ると、立場Bは立場Aと比べて劣勢であるという認知が広がっていきます。この状況が続くと、立場Aの人が魅力的に見え、立場Bの人の存在は次第に薄れてくるようになります。こうして作られた世論を世論形成の公共化モデルといいます。

このような意見の偏りから生まれる影響は、人の意思決定を操作し、主体性を奪う側面を持ち合わせています。このマスコミによる影響に打ち勝つには、情報の取捨選択を正しく行うことが重要です。

また映像によるメッセージは消費者行動を決定する一つです。視覚的に入った情報は影響が強いのです。なのでしばしばCMなどの広告が消費者の生活を操作していると言えます。