最近ある映画を観ました。有村架純主演の映画「ビリギャル」です。
ちょっとボクはブームから遅れているようですが、気にしないでください。で、その中の主題歌となっている「START ME UP」が自分的に好みの曲だったのでいろいろ調べた結果、この曲の歌手である「saku」さんの経歴が、中々変わっています。
なんと「saku」さん、歌手でありながら大手CDショップチェーン「タワーレコード」で働いているという異例の肩書を持っている人です。今回「saku」さんについて、気になった情報を色々とまとめてみました。
歌手を目指している人、音楽関係者の人はこういう人もいるんだということを知っているだけでも全然違うかもしれません。是非ご覧ください。
「saku」のプロフィール

1992年11月19日生まれ。横浜出身。A型。
現役の渋谷タワーレコード店員でありながら、歌手活動をしている。 4月29日にビリギャルの主題歌「START ME UP」のシングルでメジャーデビュー。
タワレコで働いたワケ

大学生になってから、今まで以上に幅広いジャンルの音楽を聴くようになり、”もっと(色々な音楽を)知りたい”という衝動にかられたからなんです。で、どうしても働きたいという想いを伝えるためには、自分で履歴書を直接渡しにいった方がいいと思い、直接渡しに行ったんです。
そして、タワレコで働いた経験がアーティスト活動にいい影響を与えているみたいです。
働き始めてから、色々な音楽を聴くようになって。音楽の幅が広がりましたね。先輩に「オススメの楽曲を教えてください」って言うと、そのオススメ楽曲の背景まで教えてくれて。それが嬉しかったですね。
ビリギャルの主題歌となった「START ME UP」
宝くじを当てるくらいの感覚で「ビリギャル」の主題歌コンペに応募したんだとか。
Sakuが女優・有村架純と共演している新曲「START ME UP」のミュージックビデオを公開した。同曲は、5月1日より全国公開される映画『ビリギャル』の劇中歌に起用されており、ミュージックビデオには主演である有村架純が登場。”Sakuの1週間を切り取る!”というコンセプトのもと、現役のタワーレコード渋谷店スタッフでもある彼女のバイト風景や、実際にギターで作曲を行うリアルライフが7分割のマルチ画面で構成され、二人の偶然の出会いから、友情が芽生える(START)の日までを描いている。
歌手デビューのきっかけ
ライブ会場などでCDを出張販売する、タワーレコードの販促担当として働いています。デビューのきっかけは、その現場でタワーレコードの本社の方とお話をする機会があって、インディースデビューが決まったんです。
メジャーデビューへの道のりには色々な方法があるものなんですねぇ。
自身の曲をタワレコで販促
sakuさんはタワレコで販促担当として働いています。もちろん、自身のメジャーデビューシングル「START ME UP」も自分で販促しました。タワレコの店員として、またアーティストとしてファンにとって最高のファンサービスだったでしょうね。

sakuさんは大きな目標を掲げているようです。2017年には横浜アリーナでライブすることを目指しているといいます。意外と戦略的な女の子です。横浜アリーナの目標から逆算して今年2016年には自分が今どの位置に立ってないといけないのかということを紙に書いて、歌手活動をしているそうです。とても素晴らしいと思います。今後が楽しみです!
