ナイキのランニングシューズの中でも、今でも絶大な人気を誇る「エアマックス」。
今回はナイキエアマックス 2016をご紹介します。ランニングシューズ好きの僕にとっては毎年出る絵エアマックスのモデルは非常に楽しみです。
路上のような硬い地面でも快適に走れるように設計されたナイキ エア マックス 2016の秘密を解説します。
硬い路上でも優れたクッショニングを実現
硬い路上でなるべく怪我のリスクなくランニングしたい。その願望を実現するのが今回紹介するナイキ エア マックス 2016なのではないでしょうか。理由は簡単です。
エアマックスの1番の特徴はクッションにあるからです。
クッション部分の構造はチューブ状のデザインの中に空気を蓄えます。これにより、硬い地面でも優れた反発を受けランナーの走りをサポートします。この空気の力が衝撃も最小限に抑え、怪我のリスクを低下させるのです。
通気性の優れた構造
快適に走るためには通気性にもこだわらなくてはいけません。アッパー部分(足の甲を覆う部分)にも気を使う必要があるでしょう。このナイキ エア マックス 2016では高い通気性を可能にしています。理由はアッパー構造に隠されたエンジニアードメッシュというテクノロジーです。

エンジニアードメッシュとは、簡単に説明するとメッシュの粗さを部分的に調整することでシューズの耐久性、そして通気性を同時に叶えてくれる技術のことです。
長時間履いているとよく蒸れる前足部についても素晴らしい通気性を保ちます。こちらの記事でもエンジニアードメッシュについて詳しく触れているので合わせてご覧ください。
ランニング中の涼しい感覚を、ぜひ体感してください。
Flywireケーブルが安定した走りをサポート
より快適な走りを実現するために、Nikeが考えた要素が安定性です。それを実現するテクノロジーがNike独自開発技術であるFlywireケーブルです。Flywireケーブルとは一言で説明すると吊橋のようなケーブルで足を支えるということです。どういうことかわからないと思うので詳しく説明します。

吊橋は自身を揺らしながらも、強い耐久性を誇っていますよね。ある程度揺れることで破壊のリスクを抑えているわけです。Flywireケーブルにおいても似た性質を持って安定さを確保しています。足の動きに合わせて、瞬時に必要な部分に足を支えることができます。
また、シューレース(靴紐)とFlywireケーブルが一体となっている構造になっています。
こうすることで足全体を効率包み込み、よくブレる走りから、安定した走りへと変化させます。土踏まずまで覆ってくれるため、フィット感は抜群でしょう。
