こんにちわ、こんばんは。
さて、ネット広告は今後広告運用者のことを考えて定期的に管理画面を使いやすく更新してくれます。
今回はGoogle AdWordsのアップデートについて紹介していきます。
僕自身今回紹介する管理画面の更新に最近気づいたので、備忘録として書いていこうと思います。
リスティング広告の携わる方々、興味あれば全部読んでってくださいませ。
僕がいつも仕事で利用しているAdWordsでは、広告管理画面において、品質スコアと呼ばれる広告の質を定量的に把握できる指標があります。
そこで最近、管理画面が更新され品質スコアの過去のデータが見れるようになったのです。
今回はその詳細を説明していこうかと思います。
今までの品質スコアは確認しにくかった
いままでの品質スコアの確認方法といえば、キーワードのステータスの吹き出し部分をクリックすることで確認できる仕様でした。

これだと、ぶっちゃけ、いちいち吹き出しにカーソルを合わせて確認するという手間が発生していたので、広告のどこの部分が悪いのか把握するのに時間がかかりました。
基本的には品質スコアで構成される要素としては「推定クリック率」「広告の関連性」「ランディングページの利便性」です。
それら三つの指標がさらに、「平均以上」「平均」「平均以下」というようなランクづけで品質スコアの値が決められています。今回その3要素も合わせて、表示項目として追加できるようになったのです。
広告運用者としてはありがたいですね。
品質スコアの三つの要素が確認可能になった
先ほど、品質スコアは「推定クリック率」「広告の関連性」「ランディングページの利便性」の3つの要素で構成されているというお話をしました。
この3つの要素が新たに表示項目として誕生したのです。
確認方法は以下の通り、管理画面の「表示項目」をクリックすると「品質スコア」が追加されていることがわかります。そしてそれをクリックすると管理画面の追加指標として「品質スコア(過去ベース)」「広告の関連性(過去ベース)」「ランディングページの利便性(過去ベース)」が選択できるようになるので追加します。
すると先ほどの品質スコア3要素が管理画面上に追加されました!
しかも期間を変えて品質スコアの変化が確認できる
しかも、いいところがもう一つあって、日別、週別、月別など期間を選択して品質スコアが見れるのです。
今までは品質スコアの改善のためには、何らかの施策をする前にあらかじめCSVで品質スコアのデータを落とし、施策反映後の品質スコアとの違いを比較するというやり方で、広告の質を改善する試みを行っているのがベターでした。
しかし、例えば日別で品質スコアの推移が確認できれば、わざわざ品質スコア改善前のデータをあらかじめ落としてこなくても済むようになります。
これで、リスティング広告運用者の余計な手間が省けて改善スピードがあがりますね!

「ウェブねこ」です。ウェブねこはもちろんハンドルネーム。本名は怖いのでまだまださらけ出す予定は悲しいことにありません。このブログは主に「自分が学んだ事」を発信しています。メインとしては「ランニング系」「陸上競技系」など運動を通じて健康増進を目指したいという人は当ブログを読んで損はないはず。ウェブねこについて気になった方はこちら