今日、世界陸上北京の男子走り高跳びの決勝が行われます。それでは選手紹介をしていこうと思います。
【注目選手1】
ムタズ・エサ・バルシム選手(カタール)
自己最高記録として2m43cmという記録を持っているバルシム選手。世界記録が2m45cmなのであと2cmで世界記録と並ぶことになります。
昨年2014年にその2m43cmという記録をマークしたときの動画を載せておきますので興味があればご覧になってください。
■バルシム選手のプロフィール
走高跳自己ベスト:2m43cm
■バルシム選手の主な実績
2013年に自身初となる2m40cm(当時世界歴代4位)を跳躍しています。実は この2m40cmという記録は21世紀になって初めての2m40cm台ということで人類で久しぶりの出来事だったそうです。
それでは今年のバルシム選手の調子はどうでしょうか。アメリカで行われた世界の陸上のプロリーグであるダイヤモンドリーグにおいて2n41cmを記録しています。2015年に入っても2m40cm台を記録していることから世界記録を十分に狙える体力は十分にあることがうかがえます。
しかし、とはいえまだ世界陸上では優勝経験がないことから、自身初の世界陸上の金メダルに向けて気負うことなくベストな力を出してほしいところです。
【注目選手2】
ボーダン・ボンダレンコ(ウクライナ)
■ボンダレンコ選手のプロフィール
名前:ボーダン・ボンダレンコ
国:ウクライナ
生年月日:1989年8月30日
身長:197cm
体重:80kg
走高跳自己ベスト
・屋外:2m42cm
・屋内:2m27cm
■ボンダレンコ選手の主な実績
なんと本日26歳の誕生日を迎えるボンダレンコ選手。おめでとうございます。世界陸上という大きな舞台を迎える日に誕生日だなんて凄い偶然ですね。
そんなボンダレンコ選手は前回大会(世界陸上モスクワ2013)で金メダルを獲得しています。二連覇がかかる今回の男子走高跳はいったいどうなるでしょうか。周りの選手の状況を考えると、ハイレベルな苦しい戦いになりそうです。
自己記録2m43cmを持つカタールのバルシム選手、今年に入って2m38cmという自己ベストを出した伸び盛りの中国の張 国偉選手。カナダの自己ベスト2m40cmを持つデレク・ドローイン選手が大きな壁となって立ちはだかることでしょう。
しかし、個人的には誕生日という記念日に世界陸上という大きな舞台で優勝し、金メダルが自分自身の誕生日プレゼントとなったら素敵なことだなと思います。今夜の世界陸上男子走高跳の決勝。お見逃しなく!
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