[OpenAIのAPIの発行手順] ChatGPTのようなAIを活用して生産性UP!

OpenAIのAPI発行手順やできる事

ChatGPTはテキストで様々なことを回答してくれる便利なAIですね。

これさえあれば使い方によって仕事の生産性を上げたり、ビジネスで活かせるチャンスが広がります。

ChatGPTの開発企業であるOpenAIはそのチャンスを広げるためのAPIを提供してるんですよね。

つまりChatGPTで活用されているようなAIを利用すれば、仕事の一部を自動化してくれたり、自社サービスの開発に実装できたりすると言うわけです。

今回はOpenAIが提供するAPIで何ができるのか?やAPIの発行手順をご紹介していきます。

OpenAIのAPIでできること

OpenのAPIでできることは5つです。表にまとめてみたのでぜひご覧ください。

API名何ができるか?
Text completion(文章生成)事前に訓練された大量のデータを利用してChatGPT風な文章が生成可能。未完成の文章を入力することで自動で文章を補完。メール文章やブログ記事の執筆などに活用可能。
Code Completion(コード生成)プログラミング言語のスクリプト生成に特化したCodexと呼ばれる学習モデル用いてエンジニアのコーディング作業を保管してくれます。膨大な量のトレーニングデータを利用してPythonなどのスクリプトを自動生成するのに役立ちます。これによりデバッグ作業やプログラミング学習などが捗る。
Image Generation(画像生成)DALL-Eと呼ばれる機械学習モデルを使用して、入力した文章から画像生成可能。ロゴやアート、Webサイトの背景画像など、様々な用途で活用できる。
Fine-tuning(機械学習モデル)自社サービスの開発などに利用できます。学習済みのモデルを利用できるので少ないデータでも高精度なモデルを作りやすい。例えば文章から感情を分類したり、音声認識の世界で適用可能。
Embeddings(文章数値化)然言語処理における機能の一つで、単語や文章を数値化して高精度の分類モデルを作れます。例えば、スパムメールの分類やECサイトのレコメンド機能改善など、分類システムを構築する際に役立つでしょう。

上記5つとも、OpenAIのトレーニング済みの学習モデルを利用できるのがいい所。

OpenAIのAPIを利用することで自社サービスの開発や仕事の生産性を上げたりできるわけです。

そうすることで時間と労力を節約し、業務プロセスが迅速化できるということです!

これまでよりも多くの時間をもっとクリエイティブな時間に当てられることでしょう!

※OpenAIのAPIの利用は有料です(ただし3ヶ月間18ドル分の無料クレジット有。クレジットが無くなり次第、有料へ移行する必要有)

OpenAIのAPI発行方法(無料枠あり)

それでは次に実際のAPI発行手順を見みていきましょう。

APIを発行するにはOpenAIのアカウントが必要です。

もし登録がまだな方は当ブログでOpenAIのアカウント作成について紹介した記事があるので、ぜひ参考にして進めてみてください。

OpenAIアカウントを登録済みの方は、まず下記URLにアクセスしましょう。

https://platform.openai.com/account/api-keys

すると、下記にようにAPIの発行画面に移動できますので、赤枠の「+Create new secret key」をクリックし、APIキー取得しましょう。

※上記キャプチャの赤く塗りつぶした部分は当ブログ管理人の発行済みAPIキー

APIキーを扱う際の注意点
  • 必ずどこかにメモする(一回しか確認できないため)
  • 誰にも開示しない(誰かに知られると悪用され多額の請求が発生される可能性有)

有料APIの移行方法

APIは本来有料であることは前述したとおりです。

じゃあ、無料分のクレジットがなくなった場合、どうやって有料APIへ移行するのか紹介します。

OpenAIにログインし、下記URLにアクセスしましょう。

https://platform.openai.com/account/billing/overview

すると上記のようなAPIの画面にアクセスできるので、「Set up paid account」というボタンをクリック。

すると下記のように「個人」か「法人か」を選ばせるポップアップが出るので目的に応じて選択しましょう。

次にクレカや個人情報の登録画面が出てくるので、そらを入力していけば有料へ移行可能です。

料金体系としては従量課金のイメージ(下記)。

ただ、料金体系に関して細かく言うと4つの言語モデルに分かれています。

これらに応じて料金が変わってきます。

4つのモデルの違いとしては処理速度や精度によっての面で異なってくるということです。

自分の目的やニーズに応じてどの言語モデルを選ぶかを決めましょう!

まとめ

今回の記事では

  • OpenAIのAPIで何ができるのか?
  • APIの発行手順

について解説しました。

OpenAIのAPIを利用すればChatGPTのサービス画面外で生産性を上げる救世主になることでしょう。

あなたの仕事面や自社サービスへの実装などで活躍する重要な起点となるはずです。

注意点として、発行したAPIキーは誰にも知られない形で厳重に保管しておくことです。

個人的にはAIを使うか、使わないかで自分への仕事の評価が変わると思っています。

このブログがあなたを時代の最先端で走り続ける起点となれば幸いです。

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