ChatGPTのAPIが公開されてる噂を聞いたがどうやったら利用できるのか?
現在のChatGPTのAPI情報がどうなっているのかを紹介します。
また、よくChatGPTのAPIと混同しがちと考えられるOpenAIのAPIの情報についても紹介していきます。
そもそもChatGPTのAPIはリリースされてるのか?
ChatGPTのAPIはまだ完全に一般公開されておらず、申請をして承認されたものが利用可能な状態。
間違えてはいけないのが、ちょっとややこしい話では有ますが、よく「ChatGPTをつかったアプリ登場!」とかを聞くことがありますが、あれは多くの場合厳密には別である可能性が高いことに気をつけましょう。
なぜなら前述したとおり、まだChatGPTをそのままAPI化できる人は現時点で少ないと考えられるからです。(詳しくはこちらのChatGPTを謡ったアプリ・サービス利用時に認識しておきたい事を参照)
公式Twitterによると、近い将来ChatGPTのAPIはMicrosoftのAzureとともに広く公開されるようですが。時間の問題ですね。
We’ve learned a lot from the ChatGPT research preview and have been making important updates based on user feedback. ChatGPT will be coming to our API and Microsoft’s Azure OpenAI Service soon.
— OpenAI (@OpenAI) January 17, 2023
Sign up for updates here: https://t.co/C7kMVpMAKv
ただ、ChatGPTのAPIは公開がまだ限定的ということは、一応そのための申請はあるってことですね。
じゃあいったいどうやって申請するかというと、OpenAIの公式サイトできます。
それはOpenAIアカウントでログイン後に見れるAPIのページから申請可能なようです(下記キャプチャ赤枠クリック)。
※上記は英語を和訳に変換済
すると下記のように「OpenAI ChatGPT API 待機リスト(下記は英語を和訳に変換済)」ということで申請はできそうですね。
ChatGPTのAPIの料金体系
もし上記申請をして承認され、利用できるようになれば、もちろん料金がかかってきます。
料金体系はどうなってるのでしょうか
おそらくこの申請をして選ばれたであろう海外勢によると、下記Twitterのように月間42ドルかかると言うことなのでしょうかね?
ChatGPT goes paid today! 🔥
— James Ivings (@JamesIvings) January 21, 2023
RIP all the free tools exploiting the closed API 🤪 pic.twitter.com/ARbDyqHIyl
ChatGPTのAPIはまだだが、OpenAIのAPIは提供されている
ChatGPTのAPI利用はまだだとしても、その開発元であるOpenAIはChatGPTの元となった学習モデル(GPT-3と呼ばれる)を、用途に応じて5つ展開しています。
詳しくはOpenAIのAPIについて紹介した記事に載っていますので気になる方はご覧ください。
課金形態としては処理速度と精度に応じて4種類展開中。
目的に応じて好きな料金形態を選ぶ形になります。
まとめ
今回はChatGPTのAPIはリリースされているのかについてお伝えしました。
現状ChatGPTのAPIは申請はできるが、選ばれしものしか扱うことができないようです。
そしてその料金体系もまだはっきりとわかっていない(Twitter情報によると月間42ドル?)状況。
ChatGPTのAPIがリリースされれば、もっといろんなところでChatGPTの仕組みが使われ、世の中が便利になったいくでしょうね。