アドセンス(adsense)の記事内広告を設置!記事内広告のメリットと作成方法を解説

サイト運営者ならアドセンス広告を使って収益を上げている人が多いと思います。

ネットサーフィンをしていると思考を凝らした色んな広告を見かけますよね。

ネットユーザーからしてみれば、広告はウザいものとしてとらえている人も少なくないかもしれません。

なのでサイトに設置する広告はなるべく広告っぽくないデザインにできたらユーザー体験も損ねることは少なくなるはずです。

そこで今回はサイト運営者にも読者にもやさしいアドセンス広告である記事内広告のを紹介したいと思います。

記事内広告とは?

そもそも記事内広告とは一体なんだと思われる人もいると思うので説明します。

記事内広告とはアドセンス広告で利用できるネイティブ広告のジャンルに当てはまる形式の広告のことです。

ネイティブ広告とは従来のバナー広告と違って、記事に溶け込むウザさが少ない広告をさします。

それはアドセンスの記事内広告も同じジャンルです。

記事の段落の間などに記事内広告を挟み込むことで、読者の体験をなるべく損ねないような形で広告が表示できるのです。

既存のバナー広告と違って、記事内広告はテキストと画像の組み合わせで広告が表示されるようになります。

例えば下記のようなフォーマットの広告が記事内に出現するようになります。


出典先:https://netbiz-joho.com/google-adsense-kijinaka

どうでしょう?普通の広告と比べて控えめな表現ではないでしょうか?

なので記事内広告をサイトに設置することで、より自然に記事に溶け込むようになる特徴を持ちます。個人的には最近はこの形式の広告をよく見かけるようになってきた印象です。

メリットについて。どんな効果が期待できるの?

これまで広告とはを説明しました。

次に記事内広告のメリットを解説していきます。

先述した内容とも少しかぶる部分はありますが、記事内広告の一番のメリットは記事を読んでいる読者の邪魔になりにくいという点です。

通常のバナー広告であれば、画像のみで表現する形になるので、どうしても売り込みっぽい広告になってしまいやすくなります。

また、テキスト広告の場合だと、サイト上に馴染まない場合がほとんどで違和感を覚えます。

いずれにせよ、いままでは広告を意識せざるを得ない状態でサイトコンテンツを楽しむということがほとんどでした。

しかし、アドセンスの記事内広告であれば、読者のコンテンツの体験を損ねることは抑えられ、むしろサイト上のいちコンテンツだと思われるかもしれません。

サイト上のコンテンツだと思われればこっちのもの。

従来のバナー広告と比べてクリック率が高くなる可能性もあります。

もちろん記事のどの部分に設置するか、どういうサイトデザインかにも左右される部分ではあります。

それでも普通のバナー広告を設置するなら、断然記事広告の方がウザがられないとは考えます。

こうやって、記事内広告はサイトデザインをなるべく崩すさずに導入できるので、サイト運営者は設置することをおすすめします。

デメリットについて。場合によってはウザいかも?

良いことばかりいましたが、もちろんデメリットもあります。

1つ考えられるのは、逆にウザがられてしまうことです。

なんか矛盾しているようですが、そう考えます。

理由は記事内広告は従来のアドセンス広告にはないカスタマイズ性があるから。

以前だと、アドセンスの管理画面で広告サイズを選択することで、広告が生成されていました。しかし、記事内広告は違います。

自分で広告のデザインがカスタマイズできるのです。

後ほど詳しく説明しますが、記事内広告は文字のスタイル、文字の色、広告背景の色などなど、広告デザインをある程度自分で決められるのです。

しかし!

ここで落とし穴があります。

広告デザインをカスタマイズできるからといって、むやみやたらに原色ばかりの目立つデザインなどにしてしまうと、超ウザい広告に成り下がってしまいます

せっかくの記事広告の強みである記事に馴染むという部分を殺してしまうことになります。

なので、そうならないようにデザインをカスタマイズするのであれば、あまり派手にならない程度に止めておくのがポイントでしょう。

記事内広告の作成方法

これまで記事内広告とはを説明してきましたが、理解できたでしょうか?

次は実際に記事内広告を作るまでの手順を解説していきます。

では、早速行きましょう!

まずはアドセンスの管理画面を開き、「コンテンツ」→「広告のユニット」に移動し、下記キャプチャの「新しい広告ユニット」をクリックします。

広告の種類を選べるページへ飛ぶので、下のキャプチャの「記事内広告「クリック。

そして、下のようなポップが出てくるので「次へ進む」をクリック。

次に実際に広告を作成していきます。

下記のような広告を作成する画面につくはずです。ここは特に何も設定しなくても問題なく広告は作れますので、デザインとかどうでもいいやっていう人は飛ばしてもらっても構いません。

で、それぞれ❷〜❼までの番号がふってありますが、これらが広告デザインを決める項目になります。

それではそれぞれ説明していきます。

広告ユニット名
任意の広告の名前を入力します。僕の場合は何処にどういう広告を設置するかに合わせて名前を決めています。例えば、記事内広告の場合だと「【記事内広告】一番最初の見出しの手前」のような名前をつけて、広告管理しています。この方が数値の確認がしやすいですしね。

グローバルオプション
ここをクリックすると下記キャプチャのようにメニューが開きます。で、「選択したディスプレイ広告を表示する」を選択することで、記事内広告以外の通常のディスプレイ広告が出現するようになります。ここを選択することによるメリットは、Googleの解説によると収益の増加が見込めるそうです。ですが、僕はあまりお勧めしないですね。せっかくの記事内広告なのに他の形式の広告が出てしまうのは設定する意味がないと考えるからです。なのでぼくはここのチェックは外しています。


フォント
広告文の書体を以下の10種類から選ぶことができます。


タイトル
こちらは広告タイトル(広告文の太い見出し部分)文章の色を選択できます。選べる色は書きのような種類です。

説明
広告の説明文(広告文の太い見出し部分)文章の色を選択できます。タイトルと同じく、選べる色は書きのような種類です。

背景
広告枠の背景色を選択できます。ここの部分に関しては、変更できる面積が広いので、微妙な変更で印象がガラリと変わる可能性があります。以下キャプチャのように紫色にすると、気持ち悪いですね。このようにあまりにもセンスのないデザインにしてしまとユーザーに嫌われてしまうかもしれません。お手柔らかに。

Googleで最適化されたスタイルを使用する
ここを選択していると2〜7で設定したデザイン以外のデザインで広告が表示されるようになります。どういうタイミングかというとGoogleが収益が見込めると判断した場合に設定したデザイン以外で広告が表示されるようになります。表示される広告デザインも収益が見込めそうなデザインを自動的に考慮されてカスタマイズされるようになります。

以上、2〜7のデザイン設定が終ると、書きキャプチャのように広告タグが出てくるので それをコピーし、サイトの記事の好きな箇所に貼り付けていきます。

僕の場合は記事内の1番最初の見出しの前に設置しました。わりとこの辺りはクリックされやすいので様子を見てみています。下のようにほらねっ。

以上で記事内広告の説明をしてきましたが、いかがでしょう?
Googleは常にユーザーのメリットに合わせて新しい広告の開発に取り組んでいます。
定期的に管理画面をチェックしているとまた新しい機能が追加されていたりするので、今後も要チェックです。

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