ヒトラーもやっていた!大きなジェスチャーでのプレゼンが成功する二つの理由。

話すときに身振り手振りが大きな人がいますね。いわゆるオーバージェスチャーです。日本人にはあまりそういう人はいませんが、外国人によく見られる傾向です。

たとえば映画などを見ていると、ジェスチャーが大きいことがわかります。このオーバージェスチャーは見ていて力強く、どことなく説得力があるように見えます。これはなぜでしょうか?理由はある心理学的な理由がありました。

ジェスチャーが大きい人は周りを惹きつける。

話すときに身振り手振りが大きい人はなぜあんなに魅力的なのでしょう?

それは人が相手を魅力的に感じる要素として、その人の大きさに惹かれるということがわかっています。

これは物理的な大きさでも、社会的地位が高い人などでも現れる現象です。男性で言うと、背が高い人は魅力的に見えますし、会社の役員や社長なども好意的に受け取る人が多いはずです。

このように、人間は基本的に大きなものに惹かれる傾向にあるのです。

あのナチス・ドイツの独裁者であるヒトラーも演説の際に、よく通る声と、大きな身振り手振りで観衆を引きつけ、多くの支持を集めたことは有名な話です。

このように歴史を振り返っても、大きなジェスチャーというのは人を魅力的に見せる最高の武器なのです。

ジェスチャーを大きくすると、話しやすくなる。

喋る際にジェスチャーを取り入れるもう一つのメリットとして、話し手側自身のリラックス効果です。
あなたも相手と話す際に自然と身振り手振りが増えることがあると思います。特に自分の興味のある話題や熱い気持ちになったときにジェスチャーが出てしまうと思います。これはもっと話したいという前向きな気持ちと、身振り手振りを取り入れることによるリラックス効果による影響です。
あなたも一度試してみるといいかもしれません。何か人前でしゃべるときやプレゼンなどの機会があるのであれば、話すことに集中すると同時に、ジェスチャーを意識することをお勧めします。
きっと、ぼーっと突っ立て話すときと比べて、大きなジェスチャーを取り入れながらのおしゃべりの方が圧倒的に話やすく感じるはずです。ぜひ試していてください。

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