リスティング広告のRLSAでコンバージョン率を上げる戦略

今回はリスティング広告の領域について、お話ししていきたいと思います。

最近仕事で新しく覚えた内容をメモるイメージで今回は書いていこうと思います。

どういう内容かというと、検索広告のRLSAという広告配信方法の話になります。もしかしたら読者のあなたも僕のような広告運用者にRLSAのターゲティングをされているかもしれません。

まずRLSAを軽く説明します。いきなり本題に入っても理解できない方が多いと思いますので。

RLSAとはRemarketing Lists for Search Adsの略です。

日本語的には検索広告向けリマーケティングと呼ばれています。読者のみなさんも経験があると思います。

あるサイトを一度訪れたら、そのサイトを離脱した以降に同じ広告に追い掛け回された覚えはありませんか?

そのような広告が検索結上に掲載されるイメージです。

新規ユーザーと来訪ユーザーで入札に差をつける

RLSAの配信方法では始めて訪問したユーザーと既に訪問したことがあるユーザーに対して配信頻度を分けることができます。

新規訪問ユーザーに対しては来訪ユーザーよりも入札を低く設定します。初めての訪問者は、商材に対してどれくらいの購入モチベーションがあるか不明なため、配信を来訪ユーザーよりも弱めて広告の露出を少なく設定しておくのです。

そして、来訪ユーザーに対しては一度サイトに訪れたことがあることから考えて、商材に対してモチベーションが高いユーザーであると見込みます。つまり、入札を新規訪問ユーザーよりも高めて、広告露出を高めるようにしておくのです。

そうすれば、自社の商材に対してモチベーションの低いユーザーと高いユーザーに適切な広告が可能になるはずです。

一般的に費用が高いビッグキーワードを利用できる。

RLSAのもう一つの戦略として、通常の検索キャンペーンであれば、ビッグキーワードというのはなかなか手を出しにくいものです。

しかし、RLSAを活用すればビッグキーワードに対して広告を出稿しいたとしても、効率よくコンバージョンを獲得できる可能性がでてきます。

普通、ビッグキーワードというのは資本力のある企業が多額の費用を投資していることが多いため、クリック単価が非常に高くなる傾向にあります。

例えば、不動産業界でいうと「貸事務所」や「レンタルオフィス」などがビッッグキーワードにあたります。

ちなみにそれぞれの平均クリック単価は貸事務所が約3000円。レンタルオフィスは約1700円です。

普通のクリック単価の値段はだいたい数十円から百円代と考えたらかなり高めのクリック単価ですね。おそろしい。

また、ビッグキーワードが非常にあいまいで、そのキーワードからはユーザーの意図している欲求が分からないため、CVRも低い傾向にもあります。

そのため、資本力では劣っている中小企業はビッグキーワードにお金をかけることは多額の資金が必要であり、且つ無駄にお金を使う可能性もあるのです。

そこでRLSAの出番

先ほども説明した通り、RLSAでは来訪した事のあるユーザーに配信を強化できます。

新規訪問ユーザーには配信を弱めれば、購入に対してモチベーションの高い可能性のあるユーザーにのみ広告を届けることが可能になります。

このようにRLSAでは見込みのあるユーザーにのみ上位掲載が可能なのです。そして獲得効率が上がるのです。

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