【ダイエットの教科書】脂肪燃焼に効果的な運動10選!無酸素運動と有酸素運動でダイエット効果を最大化

最近太ってきた?

あなたがこの記事を見に来てくれているということは、上記のような言葉には耳が敏感だと思います。

僕も昔太っていたので敏感です。別に自分に向けられた言葉でなくても自分のことのように聞こえてしょうがないというあなた。

なるほど…これはもうダイエットするしかありませんね。

この記事では僕の数々のダイエット経験から調べに調べ抜いた、効率的にダイエットする考え方と方法を紹介しています。

この記事の目指すべき方向性は健康的に痩せることです。よくありがちな過度な食事制限をすることによって不健康になってしまっては本末転倒です。

健康的で引き締まった体を手に入れるためにダイエットをしたのに意味がなくなってしまいますね。

当記事は10,0000字以上の大ボリュームになるので、読みきれない場合はブックマークやシェアなどをして後で読み返せるようにしておくと、いいかと思います。

目次

効果的なダイエットを理解しよう

まず、ダイエットにおいては運動と脂肪燃焼の仕組みを理解する必要があります。ダイエット効果を理解せずに運動するのと、ダイエット効果を理解した上で運動するのとでは、脂肪燃焼効果が変わってくるということが心理学の研究でも分かっています。なので、その運動をすることによって自分の体にどんな効果をもたらしてくれるのかを理解なければ、そのダイエットの効果が低くなる可能性があるのです。

運動には有酸素運動、無酸素運動がある。運動することによる脂肪燃焼の仕組み

運動には大きく分けて有酸素運動と無酸素運動の2つあります。

脂肪燃焼に効果的といわれているのは有酸素運動であることはご存知かと思います。

しかし、ここで勘違いしないでほしいことは無酸素運動が決して脂肪燃焼につながらないかといえば、決してそうではありません。

実は、有酸素運動と無酸素運動を上手に組み合わせることによって効率的に脂肪燃焼が促進されることが分かっているのです。

その説明をする前に、まず有酸素運動と無酸素運動を理解しなければいいけません!

有酸素運動とは?有酸素運動が脂肪燃焼に効果的な理由

有酸素運動の脂肪燃焼までの流れを解説します。

まず有酸素運動というのはウォーキングや軽いジョギングなど、体に強い負荷がかからない比較的長時間体を動かし続けられるような運動のことをさします。

有酸素運動では運動をするために、2つのエネルギーを利用しています。

酸素とグリコーゲン(糖とも言う)です。

酸素は息を吸って体内に吸収されます。

グリコーゲンは血中に含まれていおり、外から吸収した酸素と結合することで運動するためのエネルギーに変えられます。

この酸素とグリコーゲンが結合してはじめて、わたしたは日常生活をはじめとする様々な運動が可能になっているわけです。

そして、一定時間運動し続けると、体は血中のグリコーゲンでは運動エネルギーを補えなくなります。

一定時間とは例えば、しゃべれる程度の負荷のジョギングで20分以上運動し続ける運動をさします。

効果的に脂肪燃焼されるようになるためには、先ほど言ったようにランニングが20分以上経過した後にはじまるといわれているのです。

しかし、最近の研究では運動し始めたら即効で脂肪燃焼がはじまるというという結果が出ているため、一定時間運動しなければ脂肪燃焼しないという認識はなくていいかと思います。

しかし、長い時間運動をすればするほど、脂肪燃焼が促さられることは確かです。

かといって、あまりにも短い運動時間、運動量ではダイエット効果は当然現れないのは目に見えています。これでは簡単に運動量より食事のカロリーが勝ってダイエットが進みませんね。

無酸素運動とは?痩せやすい体質をつくる無酸素運動の原理

有酸素運動の解説をしまさたが、理解できましたか?

これから無酸素運動とダイエットの関係について解説していきます。

無酸素運動とは酸素を取り入れる暇もないほどの激しい運動のことです。

単刀直入に、無酸素運動は有酸素運動による脂肪燃焼をより効果的に行うための二次的なトレーニングとして認識しましょう。

脂肪燃焼のための二次的な効果をもつ意味は、まず無酸素運動をすることで筋肉が成長することで脂肪燃焼に繋がりやすくなります。

筋肉が成長すると基本的に運動能力が高まります。それに比例して酸素の供給、血中のエネルギーの運びなど、運動するための体の機能も向上します。

その結果、体を動かすためのエネルギーの消費も多くなるため基礎代謝が上がるのです。

また、無酸素運動を行うと体の中でどういうことが起きるのかというと、脂肪分解が促されるようにもなります。

無酸素運動をすることで体内のグリコーゲン(運動時に主に利用されるエネルギー源、糖ともいう)が乳酸に分解されることにより、体を動かすためのエネルギーを作りだします。

グリコーゲンが乳酸に分解されると、成長ホルモンが体内に分泌されます。

成長ホルモンというのは脂肪を分解する効果をもっているので、ダイエット効果が期待できるのです。

よく無酸素運動がダイエットに効果的だからといって毎日のように強度なトレーニングを積み、モチベーションを失って続けられなくなるという人がいますが、そこまでツライことをしなくても大丈夫です。

なぜなら無酸素運動による成長ホルモンの分泌は運動後から48時間もの間、持続的に分泌されるからです。

なので、無酸素運動のダイエット効果をより少ない労力で発揮するなら、週に2,3回あれば十分なダイエット効果が期待できます。

ダイエットは続けてこそ意味がありますから、頑張りすぎるのも考えものです。日常の中に割けるダイエットの時間を有効に使うために週に2,3回行う感覚で十分だと思います。

そして、「ツラい運動=脂肪燃焼効果が高い」ではないことに気づきましょう!

では、有酸素運動と無酸素運動の違いは?

さて、これまで有酸素運動と無酸素運動を説明していきました。

では両者の違いは一体なんなのでしょうか?よく理解できていない方がいるかもしれないので、解説します。

ここを理解することは意外と重要です。効果的なダイエットにつなげるためには理解しておきたいところです。

有酸素運動、無酸素運動といっても、どこからが有酸素運動で無酸素運動かという明確な境界が決まっているわけではありません。

有酸素運動は長時間継続できる運動。無酸素運動はすぐ疲れる運動

基本的には有酸素運動と呼ばれる部類の運動は筋肉への負荷ご軽い運動になります。

長時間継続できる運動という認識で大丈夫でしょう。

有酸素運動はその名の通り、酸素ありきの運動のことで、例えばジョギングやウォーキングをさします。

ジョギングやウォーキングといった運動は非常に軽いため、運動中は常に酸素を筋肉に送り込みながら体を動かすことができるので、非常に長い間運動を継続することができます。

一方で無酸素運動は、酸素を供給している暇もないほど激しい運動のことをさします。

すぐに疲れて動けなくなる運動という理解で大丈夫でしょう。

陸上競技で言うところの100mや200m走です。

100mや200m走ではなぜ無酸素運動なのかというと、人間の全ての筋肉の動きは酸素がないと動きません。

普通私たちの日常生活で行なっている歩行やものを掴むなどの多くの動作は負荷の軽いものばかりです。

そのぐらいの非常に軽い運動は常に酸素が体に行き渡った状態のため、長い時間体を動かし続けることができるのです。

ところが100m走レベルの激しい運動となると十分に体に酸素が行き渡らないまま運動をやり続けることになるので、酸素の供給が追いつかないほどの強い負荷をかけることになります。

酸素が足りないまま運動をし続けることで、すぐに体は動かなくなります。ずっと100mを全力で走り続けられる人なんていませんよね。

脂肪燃焼しやすい心拍数でさらにダイエット効果を高める!

脂肪燃焼効果をさらに高めたいのであれば、心拍数を管理しながら行うことが大切です。

よく、有酸素運動を継続しているのに思うようにダイエットがうまくいかないという経験はないでしょうか?

もしかするとそれは、心拍数が高すぎる状態で運動し続けているからかもしれません。

有酸素運動で脂肪燃焼効果をより高めるためのちょうどいい心拍数が存在するのです。

ダイエットにおいて、この心拍数と脂肪燃焼はかなり重要です。

心拍数が高すぎてもいけなく、低すぎてもいけないのです。

心拍数が高すぎるような強度の高い運動をすることで体にどういうことが起きるのかというと、脂肪ではなく筋肉のエネルギーを利用する割合が高くなりはじめます。

逆に心拍数が低すぎる運動レベルの場合は単純に日常生活に近くなるためダイエットにつながりにくくなります。

先ほど有酸素運動か無酸素運動かは明確な区別はないという話をしましたが、自分の最大心拍数から何%の状態にあるかを知ることによって把握することが可能です。

通常、無酸素運動レベルの強度の運動をすると心拍数は85%以上になっています。

この状態だと脂肪を使った運動というより筋肉にあるエネルギーを利用している状態にあるのでダイエットに直接つながりにくいといえます。

また、有酸素運動の運動レベルではあるけれど、無酸素運動寄りのレベルの運動はだいたい最大心拍数から約65%〜といわれています。

この状態でも脂肪ではなく筋肉のエネルギーを使用するので脂肪燃焼はなかなかしてくれません。

一番脂肪燃焼に効果を発揮する心拍数は最大心拍数から40%〜65%あたりといわれています。

このレベルの運動であれば有酸素運動として脂肪をしっかり使ったトレーニングへとつながりやすくなります。

最大心拍数から40%〜60%の状態を把握するには?

ここで重要なのが、脂肪燃焼に最適な心拍数を知るために、どうやって自分の最大心拍数を知るかです。

自分で最大心拍数を測るのは難しので、今回は計算して最大心拍数を把握する方法を紹介します。

計算としては220の数字から自分の年齢を引きます。

そしてそこから0.6をかけた数字が脂肪燃焼に最も効果を発揮する心拍数です。ぜひ自分でも計算してみて、効率的なダイエットにつなげてみてください!

運動前に脂肪燃焼の準備を。ストレッチと必須アミノ酸を摂取しよう!

運動前の準備は大切です。ここでは運動前の準備運動の紹介と脂肪燃焼を促す方法をご紹介します。

まずはストレッチをしよう

まず、実際に運動する前に準備運動としてストレッチをしましょう。

ストレッチをする目的は基礎代謝を高めることです。

ストレッチを行い、筋肉を柔らかくほぐすことで、血行がよくなり体が温まります。

それによって基礎代謝も上がるため運動前にストレッチは欠かせません。

運動前には脂肪燃焼効果のある必須アミノ酸をとろう

運動前には必須アミノ酸を取るようにしましょう。

必須アミノ酸とはタンパク質の一種で、私たちの体を構成している成分の1つです。

ですが、必須アミノ酸は体では作り出せないので、外から摂取しないといけません。

特に必須アミノ酸のBCCAという成分は脂肪燃焼の効果が高まりやすいです。

アミノ酸はただ摂取するだけでは痩せる効果はなく、運動とセットで組み合わせないとダイエット効果が期待できないものです。

アミノ酸によって痩せる理由としては、運動前にアミノ酸をとることにより、脂肪の分解が進むのです。

アミノ酸に含まれるリパーゼという成分が脂肪燃焼を加速させる酵素を活発的にさせるため、脂肪の分解がより進ということがわかっています。

つまり、運動前にアミノ酸をとるとダイエットに非常に効果的なのです。あなたもやってみよう!

ダイエット法をご紹介!の前にちょっと待って!筋トレしてもボディビルダーにならないか心配?

これから脂肪燃焼につながる筋トレなど、具体的なトレーニング方法を紹介していきます。

しかし、ここで不安になる人がいるかもしれません。筋トレとかするとボディビルダーのようになってしまわないの?と。

「私は細く締まった体を手に入れたいのにゴリゴリの筋肉メンになってしまっては困る」という人がいうと思います。

いや、大丈夫です!ご安心ください。

ボディビルダーのような筋肉になるには、専門的な指導をうけないと、なかなかゴリゴリにはならないのが人間です。

もし、ボディビルダーのような筋肉になりたければホルモンのバランスも考えてトレーニングする必要があるため、普通に筋トレするだけでは絶対にあのようにはなりません。

当記事で紹介するトレーニングはすべて、そのようなゴリゴリな筋肉は絶対につかないのでご安心あれ。

細く締まった身体になることを目指せるように指導します。

もも上げでインナーマッスル強化(有酸素運動)

単純ですが、もも上げはお腹が気になる人にはおすすめの運動です。

もも上げは主にお腹の筋肉が使われるため、お腹が気になる方はぜひ実践してほしい運動です。

もも上げがダイエットにおいて重要な理由がもう1つあります。

それはインナーマッスルが鍛えられるからです。

もも上げをすることにより、お腹の中にある足の筋肉を持ち上げる腸腰筋というインナーマッスルが鍛えられます。

そして腸腰筋というのは体の中でも大きな筋肉にあたるので、基礎代謝が上がりやすくなり、脂肪燃焼につながりやすくなります。

このもも上げ運動を行うことにより、30分で約150kcal消費することができるのでダイエットには効果的といえます。

ダイエットに効果的なもも上げのやり方

やり方はとってもシンプル。何も考えなくてもできます。

①背筋を正しその場で足を股関節よりも高い位置まで上げます。

②ももをあげる際、手を前に差し出し、手のひらがあたるようにすればやりやすいです。

テレビを見ながら、会話しながらできるため、非常に手軽にできる有酸素運動です。ぜひやってみてくだい。

ボクササイズ(有酸素運動)

ボクササイズはビリーズフードキャンプをイメージする人が多いのではないでしょうか。

ボクササイズは有酸素運動の中でも消費カロリーが多いトレーニングになります。

一般的には30分で約260kcal消費するといわれています。ボクシングの試合を見てみるとわかりますが、かなりハードそうですよね。

注意点は、あまり強くパンチなどを繰り出すと関節や筋肉を痛めるので、ゆっくりやることが大事です。

パンチやキックをすることで、ストレス解消にもつながります。

コツはムカつく誰かを思いながらボクササイズをやると、めちゃ楽しいですよ。

場所をとらないエア縄跳び(有酸素運動)

縄跳びでもいいのですが、いい大人がなによ今更縄跳びなんて恥ずかしい……という人のためにエア縄跳びなんていかがでしょうか?

エア縄跳びなら場所もとらないので家でもできます。

なにより「なによあれ、オトナにもなって縄跳びなんかしちゃって、しかも縄に引っかかっっちゃってるww」という恥ずかしさがなくなるでしょうし、一石二鳥だと思います。

これなら外でも人目を気にせずできますね!

エア縄跳びは有酸素運動ではありますが、有酸素運動の中でも少しきつく感じる部類だと思います。

そのかわりたった10分で100kcalも消費するので脂肪を消耗するためにはもってこい運動でしょう。

やり方としてはまさに縄跳びを持ってるかのような動きでジャンプしてもらうだけです。

ですが、最近ではエア縄跳び専用の器具とかも売ってるみたいなので、そういうのも使ってみるといいかと思います。

エアロバイク

エアロバイクはどれくらい負荷をかけるかによって無酸素運動か有酸素運動かが変わって来ますが、心拍数を調整して脂肪燃焼しやすい状態に持ってきやすい運動です。

脂肪燃焼しやすい心拍数は最大心拍数から40%〜60%でしたよね。

僕はしゃべれる程度の負荷にしながら音楽を聞き、30分〜40分続けるのが1番楽しいです。

それくらいのレベルであれば明らかな有酸素運動ですので、辛さがなく気持ちよく脂肪燃焼できます。

半身浴・入浴も有酸素運動。さあ、お風呂入ろう!

実はお風呂に入る問うことも立派な運動でもあるのです。

だいたい1時間の入浴で100kcal〜200kcal消費すると言われています。

しかし、2時間も3時間というあまりにも長い時間入浴することは逆に疲れてしまう恐れがあります。

また、長い時間入浴すると、疲労がたまり体調が悪くなるということも起こるので注意が必要です。

せっかく疲れを取るために入浴しているのになんだか矛盾しているので僕はあまり長い時間入浴お勧めしませんが、脂肪燃焼効果がある行為なので、一応ご紹介しています。

ランニング(有酸素運動)

ランニングも有酸素運動としては王道な運動ですね。

注意点としてはあまり早いペースで走らない事が重要です。

先に説明しましたが、人間が脂肪燃焼しやすい状態というのが最大心拍数から40%〜65%程度の心拍数だといわれています。

目安としてはおしゃべりできる程度のランニングをすることがポイントです。

あまりに速すぎるペースで走ってしまうと体の仕組み上、脂肪を使った運動をしてくれません。

またランニングは20分以上はかならず行うようにしましょう。人間の体はランニングを始めて20分以上経つと脂肪燃焼をガシガシしてくれるようになるからです。

雨の日もできる、踏み台昇降運動で効果的な有酸素運動を行う

こちらの運動は階段などの段差を上がって下がるという一連の流れを繰り返す運動です。

狭い所でもできるため、場所をとらない便利なトレーニングです。

踏み台昇降は30分で約150kcalを消費することが可能となっています。

ちなみに踏み台昇降を行うための専用の台もあるそうな。

ホームセンターなどに売っているようですが、買いに行くのが面倒な方は、ネットでも買えます。もし気になる方はチェック。

無酸素運動の後に有酸素運動をすることでダイエットの相乗効果を狙う

さあ、これまで実際のダイエットのためのトレーニング方法を紹介しました。

ここでもっと効果的な脂肪燃焼のための運動を紹介していきます!

当記事の初め方で、有酸素運動と無酸素運動を解説しました。

ダイエットにおいてはこの2つを組合せることで、効率的に脂肪燃焼を促すことができます。

方法としては無酸素運動をした後に有酸素運動をするのが効果的になります。

理由は、無酸素運動を始めにすることで、成長ホルモンを分泌させ、脂肪が分解されることで痩せやすい体質の土台をつくります。その後に有酸素運動をすることで、血中の脂肪が酸素と結びついて脂肪を燃焼させます。

で、有酸素運動が脂肪燃焼に効果的なのはわかりましたと。

一方で無酸素運動による脂肪燃焼効果はというと、先に説明したように基礎代謝を高める効果をもっています。

基礎代謝が高いとどうなるかというと、痩せやすい体を作りやすくなります。

無酸素運動自体には脂肪燃焼効果は低いのですが、筋肉量が増えやすいのが特徴です。先にも話しましたが、筋肉が増えると言っても普通に無酸素運動をしてもボディビルダーのようにはならないのでご安心を。

筋肉量が多いと多くのエネルギーを必要とすれため、基礎代謝が高くなります。

基礎代謝は日常生活の消費エネルギーの約70%を占めていると言われています。

なので無酸素運動を行うことによって直接的には脂肪燃焼に繋がりにくいですが、痩せやすい体質に変えることによってダイエット効果とリバウンドの防止につながるのです。

これから無酸素運動と有酸素運動の組み合わせたダイエットに繋がりやすい運動を紹介していきます。

効率的な脂肪燃焼を促すために、先ほど解説した無酸素運動を行なった後に有酸素運動をするという流れで説明していきますね。

腕立て伏せ無酸素運動後+水泳(有酸素運動)

腕を細くしたいという方は腕立て伏せをオススメします。

よくダイエットのために腕立て伏せをやる人が多いと思いますが、腕立て伏せによるダイエット効果をしっかり理解した上で取り組む方とより効果的です。

腕立て伏せでは主に上腕三頭筋が鍛えられます。

また、腕立て伏せによって大胸筋も鍛えられるさます。

大胸筋は体の筋肉の中でも大きな部位のため、大胸筋を鍛えることで基礎代謝を高めやすくなります。

正しい腕立て伏せのポイント

①両手は肩幅程度に開きます。

②肘を曲げる際は床スレスレまで体を下げ肘を伸ばして体を上げます。

③これを10回3セット行います。

腕立て伏せからの、水泳で相乗効果を狙う

有酸素運動のなかで最も効率的な運動が水泳です。

なんと1時間のクロールで約1000kcalも消費するのですから、やらない理由はありません。

水泳は全身運動なので、腕のシェイプアップに限らず、全身の筋肉をバランス良く鍛えることができます。

それによって全体的に引き締まった体が出来上がりやすいのです。

足を細くしたい、美脚になりたい人向けの運動

足の太さが気になって足を細くしたいという方にはスクワット(無酸素運動)をした後に、ウォーキング(有酸素運動)を行うことがオススメです。

まず、スクワットという無酸素運動は下半身のほぼ全ての筋肉を使うため、脚の全体的なシェイプアップにつながりやすいのが特徴的です。

スクワットは、やり方によって無酸素運動にも有酸素運動にも変わりやすい運動です。

より脂肪燃焼に効果的なスクワットのやり方を説明します。

美脚スクワット

カリスマパーツモデルと言われている金子エミさんが考案した美脚スクワットをご紹介しましょう。

①足を外側に大きく開く。その時につま先も同時に外側を向ける。

②膝の角度が90度になるまで曲げる。

③そして、その状態からつま先立ちになり、5秒キープ。

スクワット後のウォーキング

スクワットが終わった後には有酸素運動運動であるウォーキングをしましょう。

ウォーキングは有酸素運動として有名ですね。よくダイエットとして実践している人が多いでです。

ウォーキングは1時間程度行うと、体重60kgの人であれば190カロリー消費すると言われています。

他の有酸素運動と比べて消費カロリーが多くはありませんが、筋肉への負荷が非常に軽いため継続しやすい運動でもあります。

継続していくことで確実に脂肪燃焼効果をもたらしてくれるので、やってみることをオススメします。

無酸素運動後に行うとダイエットにつながりやすいことは承知のとおりでしょう。ではダイエットにつながりやすいウォーキングをご紹介します。

ダイエットに効果的なウォーキング

①背筋を伸ばし、背中をまっすぐにします。

②アゴは引いた状態を常にキープします。アゴが上がると背中が丸くなりやすいので。

③顔の高さまで大きく腕を振るようにしします。そして、なるべく膝を曲げないよう大股で歩きます。そうすることで消費カロリーを最大化させ、ダイエット効果をより発揮することができます。

腹筋+ヨガ。たるんだお腹をシェイプアップする

まずは腹筋(無酸素運動)

王道の筋トレですが、やはりお腹を引き締めるためには必要な運動です。

よく背中が曲がってしまっているなど、ダイエットにつながりにくい腹筋をしている人がいます。

せっかく腹筋をやるならダイエットに効果的な腹筋をしたいものです。それではやり方を説明します。

脂肪燃焼に効果的な腹筋

①仰向けに寝ます。

②両膝を直角に曲げ、両手を頭の後ろにおきます。その方が無酸素運動としての効果が発揮しやすいからです。もしキツい場合、両腕を胸の前でクロスした体勢でも構いません。

③その体勢を維持しながら、なるべく背中を曲げないように姿勢をまっすぐにしながら起き上がります。

④5秒かけて体勢を元に戻します。

以上の運動を10回〜15回を3セット行うようにすると、多くの場合、無酸素運動レベルになり、次の有酸素運動に向けて効率的に脂肪燃焼を促せます。

女性に人気のヨガ(有酸素運動)で、相乗効果を

ヨガは女性に人気の健康的な運動ですね。

1時間のヨガをすると体重60kgの人であれば200カロリー以上の消費が期待できます。

ヨガはダイエットに加え、歪みの解消やホルモン分泌の促進、便秘や肩こりの解消など、とるポーズによって効果的な運動があります。

これからダイエットの中でもお腹の引き締めに効果のあるねじりのポーズというものをご紹介します。

ねじりのポーズのやり方

①両足を前に出して床に座ります。

②右足を立て、左足を内側に曲げます。そのときにかかとを右のお尻につけます。右足は立てたままです。

③立てた右足は左足をまたいだ体の左側におきます。

④体勢をキープしたまま、息を吐きながら上体を右にねじります。

⑤このまま上体をキープしながら3呼吸します。その後息を吸いながら元の上体へ戻ります。

ダイエットは危険と隣り合わせ。運動中の注意点

さて、これまで実際のダイエットのためのトレーニングをご紹介しました。

ここからはダイエットのための運動の注意点や心がけておくべきことを紹介します。

ダイエットにおいては、脂肪燃焼が目的の運動をする場合、長時間トレーニングをやりすぎないことが大切です。

長時間運動することにより、ストレスホルモンであるコレチゾールが分泌しはじめるからです。

長い時間運動することでコレチゾールが分泌されると、筋肉を分解してしまうようになります。

なのでせっかく鍛えた筋肉を壊しながら運動することになるので、基礎代謝による脂肪分解効果が薄れます。

せっかくの努力が水の泡になる可能性があるので注意しておきたいところです。

目安としてはトレーニングを最大でも2時間までにとどめておきましょう。

空腹時の運動には要注意。運動するタイミングを気をつけよう

また運動するタイミングは心がけた方がいいでしょう。

ベストなタイミングは若干の空腹を感じている時です。なぜかというと、そもそも人が空腹を感じる理由を理解するべきでしょう。

人は食事をして時間が経つと血液中の糖の量が減少し、それを脳が感知することで空腹を感じます。いわゆる血糖値が低い状態です。

空腹時に運動することにより、血中のグリコーゲン(糖)をさらに消費ことになります。

人は血中の糖が少なくなると体の脂肪を利用し、運動するためのエネルギーとして活用することがわかっています。

つまり、空腹時での運動は脂肪燃焼しやすいタイミングであるといえるのです。

具体的なタイミングはというと、一般的には食後3時間経つと、血中の糖が減少し始めると言われています。

なので、このタイミングで運動することが効率よく脂肪燃焼するために有効です。ただし、注意点があります。

あまり激しすぎないようにするべきです。なぜなら空腹時の低血糖の状態なので、それだけ身体に負担がかかりやすい状態にあるからです。

血糖値が低い状態での激しい運動は低血糖になりすぎて、貧血を起こす可能性があるのです。

ひどい場合、心臓麻痺などを起こすかもしれません。なので過度なウェイトトレーニングやダッシュなどの無酸素運動は、要注意です。

言ってることが矛盾しているかもしれませんが、無酸素運動は無酸素運動でも空腹時のタイミングで過度に強度が高いトレーニングは体調が悪くなるなど、危険を伴うことも意識する必要があります。

ダイエットは一生続けるべき

ダイエットにおいては運動するタイミングも大事ですが、なによりも続けることが最も重要です。

なのでダイエットはある意味一生続けるべきです。

運動する習慣を身につけましょう。

ダイエットというのは一時的にやっても意味がありません。

あなたがダイエットをする理由は、ダイエットした瞬間だけでなく、1年中スリムなボディを維持したいと思っているからだと思います。

肌の露出が多くなる夏だけ痩せていればいいという人が中にはいるかもしれませんが、あまりいないはずです。

しかし、そういう人がいたとして、毎年夏が来る度にダイエットをしなきゃいけないので苦しいですよね?

そうならないためには、やはり運動する習慣を身につけるべきなのです。ダイエットのために一時的に運動するからツライので、運動の習慣を身につけてしまえば全くツラくないものです。

「趣味がダイエットです」と言えるようにしましょう。運動にはメリットがいっぱいです。

特に僕も含めてですが、あなたが20代という若い時期にいるのなら、なおさら運動習慣をつけることをおすすめします。

なかなか20代というのは体が元気な分、ある程度お酒を無理に飲んだり、休みの日にダラダラ過ごしすぎる事があると思います。

人間というのは意思決定を司る前頭葉の成長のピークが50代といわれています。

なので、20代のうちに運動する習慣を身につけることによって、30代以降はどうなるかというと、ダイエットが趣味化していくのです。

さらに運動することでメリットがもう1つあります。

それは行動力が身につくのです。

僕もそうでしたが、基本的に休日にじっとしていたいとタイプでしたが、運動する習慣を身につけると行動量が増えるんです。

多くの人が勘違いしているのが、運動しないことで肉体だけが老いていくと思っている人がいるようですが、違います。

運動しないことで体が衰えてくると「考え方、精神」も老いてくのです。

考え方が老いるから、行動量が減って、行動量が減るから「自分はもう体が動かなくなっちゃったな、これから出かけるのを控えなきゃ」と感じてネガティヴになっていくのです。

なので、そうならないようにするためにも、ぜひ運動する習慣をなるべく若いうちに身につけましょう!

運動によるダイエット効果は2ヶ月先…だからこそ運動習慣をつける

最後になります。

人によりますが、リバウンドしないことや痩せることにおいて大事なのが基礎代謝です。基礎代謝は無酸素運動によって上がることは説明しましたね。

筋肉が成長して基礎代謝が上がり始めるのに少し時間がかかります。

なので運動してるのになかなか痩せないなと思っている人は諦めない勇気をもって継続しましょう。

よく短期間で成功するダイエットは一時的な成功になる場合があります。

理由は即効性のあるダイエットは痩せる努力をしている期間だけ頑張っているので、痩せる努力をやめてしまうともとの太りやすい生活習慣に戻ってしまうのです。

そうなるとせっかく行ったダイエットも意味をなくしてしまいますよね。

なので運動する習慣を身につけて、一生太らないための生活習慣を身につけていくべきなのです。

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23件のコメント

ダイエットに高強度の無酸素運動を1時間続けるのがいいのか、低強度の有酸素運動を1時間続けた方がいいのか、諸説ありますね。中には限界強度運動を20秒だけ続けるのが流行していたりもします。(ウィキペディアによるとAT以上の無酸素運動の限界は2時間だそうで、マラソンランナーはここを使うそうですが、あたしは1時間しかできません。)

低強度派の方は、運動時に主として何を消費するかを問題にされますが、高強度派の方は運動後にグリコーゲンを消費しきった体が元の状態にまで作り直されるわけで、その時の消費カロリーを問題にされますね。ちなみに、栄養学や体育学の方では「摂取カロリー」と「消費カロリー」の差が肥満や減量(脂肪量の増減)に帰結するといわれるので、何(糖・脂肪・タンパク)をいつ摂取・消費しようと無関係のようにも思えます。

ジョグなんかの低強度のニコニコ運動で、一時間に1000kcalはかなり難しいですよ。猫みたいにマラソンを2時間半で走れればこれぐらいのペースになるはずですが。

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an established blog. Is it very hard to set up your own blog?
I’m not very techincal but I can figure things out pretty quick.

I’m thinking about making my own but I’m not
sure where to start. Do you have any ideas or suggestions?

Thank you

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ウェブねこ
「ウェブねこ」です。ウェブねこはもちろんハンドルネーム。本名は怖いのでまだまださらけ出す予定は悲しいことにありません。このブログは主に「自分が学んだ事」を発信しています。メインとしては「ランニング系」「陸上競技系」など運動を通じて健康増進を目指したいという人は当ブログを読んで損はないはず。ウェブねこについて気になった方はこちら