ChatGPTは便利ですね。
本家サービスサイト内で便利に使えはしますが、スマホアプリがあった方がより使いやすくなると思ってます。
アプリで利用できるChatGPTってどんなものがあるのか?を紹介します。
当記事で紹介するのはChatGPTを謡った「パルケトーク」というアプリ。
スマホでChatGPTのようなチャットをサクッと利用できるようになるので、仕事の生産性を上げてみたいという方は是非ご覧ください!
目次
ChatGPTを謡ったアプリ「パルケトーク」とは?
プレスリリースによるとパルクトークとはChatGPTを活用したチャットボット機能を搭載したコミュニケーションツールとのこと。
ふむふむ、では実際にダウンロードして使ってみたので感想などをまとめてみました。
パルケトークの使い方
パルケトークの登録完了後、作成したチャット内でChatGPTをメンションすることですぐさま利用できます。
ChatGPTの回答に対して疑問点があれば、追加の質問にも普通に答えてくれますね。今回はSNSでシェアされるコツを聞いてみた結果、箇条書きでいくつも答えてくれてますね。
回答が長いので続きを記載しておきますね。
パルケトークの利用シーン
利用シーンとしては一人用のチャット、グループチャットでも活用可能でしょう。
一人用チャットとしては、先ほど紹介したように何かアイディアを練るためのメモ帳として活用する手です。もちろん、パルケトーク内では常にChatGPTが待機してるので、ただのメモ帳ではなくアイディアをブラッシュアップしてくれる便利な使い方ができそうです。
グループチャットとしては、議論が行き詰ったときにアイディアを出してくれるのに役立つでしょうね。
そのグループチャット内に決裁者がいるのなら、出たアイディアをその場で聞いて承認を得るのプロセスがスムーズになるかもしれません。
他にもこのアプリの開発会社「パルケ」の公式見解でも利用シーンとして下記内容が紹介しています。
引用:https://parque.io/posts/20230125
パルケトークの料金
現状パルケトークのアプリは無料で利用可能です。
ですがβ版ですので今後どうなるかわかりません。
無料範囲は確保した状態はキープして、より便利な機能を実装させ、アップグレード版として有料プランがリリースされる可能性は大いにあるでしょうし。
ChatGPTを謡ったアプリ・サービス利用時に認識しておきたい事
今回ご紹介したパルケトークのようにChatGPTを謡ったアプリ(サービス)は他にも存在します。
現状ではそのほとんどがChatGPTをそのまま横展開させているアプリではない可能性の方が高いという事を理解しておきましょう。
なぜなら、通常はパルケトークのように本家のサービス機能(今回はChatGPT)を外部のサービスの上(パルケトーク)で利用できるような仕組みを作る際にはAPIを利用しますが、現状ChatGPT自体にはAPIの提供がほどんどされていないからです(※1)
※1
ただ世界的にみると一部ユーザーにはChatGPTのAPIを提供してるケースはあるそうな
出典:ChatGPTを使ったアプリ(サービス)、ChatGPTじゃない説
じゃあ、ChatGPTを謡っている多くのチャットアプリ・サービスはどんな仕組みを利用してるかというと、ChatGPTとは別にOpenAI(ChatGPTの開発会社)が開発した学習モデルが組み込まれたAPIを活用していると考えられます。
これはChatGPTとは少し性能が劣るそうです(※2)。
※2
出典:ChatGPTがAPIリリース予定と1/17に発表!ウェイトリストの登録手順も紹介
では、「ChatGPT」と「OpenAIが提供している文章生成API」は何が違うのか?
それは、一つあるのは学習データが違うとのこと。会話構築のために取り入れている学習データが違うため、会話の内容や会話の出来栄え違いが生まれてくるというわけです(※3)。
※3
ChatGPTもOpenAIの文章生成APIもGPT-3.5系と呼ばれる言語モデルを利用しているものの、学習データなどが大きく違う
とはいえ、OpenAIが開発した仕組みが使われているアプリ・サービスであれば仕事や日常シーンで大いに活用できると思うので何か心配する必要はないかもしれませんね。
当ブログでは他にもChatGPTの便利な使い方を紹介した記事がありますので、気になる方は読んでみてください。