サラリーマンとして生きる読者の皆さん、おはにちこんばんわ。
当ブログ管理人、ウェブねこです。
サラリーマンであれば上司に「数値で語れ!」といわれた事はないですかね?
数値数字うるさいな…と思ったサラリーマンがいることでしょう。
普通に給料もらって安泰に仕事を過ごせればいいや、なんていう仕事観の人も、仕事で成長したかったり給料を上げたい、自分の市場価値を上げたいという人も数値に強くなった方が良いというのが筆者の認識です。
この間、識学の安藤広大さんが書いた著書「数値化の鬼」を読ませていただき、ハッとさせられました。
それは不確実性の高い今の時代だからこそ重要だと思います。
今回はそんな数値化についてサラリーマンが陥りがちな「数値は不足を、言葉は過剰さ」について共有し、自分も含めサラリーマンを営む全員が不利な立場にならないような情報発信ができればと思います。
なぜサラリーマンは数値が不足するのか?
まず、今回ご紹介したい要素が2つあるので(①数値は不足しがち②言葉は過剰になりがち)、それぞれ発生する原因に分けて解説します。そして次にその問題に対する筆者なりの対策について共有していきますね。
最初の要素である数値が不足する原因としては「自分の実力を測られる怖さ」があるんだと思います。
人って本来感情的で先延ばしにしたがりな生き物ですよね。
数字をもとに上司に報告したり、説得したりするのってなかなか人の本能からすると相反する事態になるわけです。
ただ逆に言えばみんなサラリーマンは数字で語るのはやりたがらないという事。自分がそれをできるようになればライバルと差をつけ、成長することができますね。
つぎは「言葉は過剰」について紹介します。
サラリーマンを取り巻く環境ではなぜ言葉は過剰になるのか?
そして次にサラリーマンの働く環境では言葉が過剰になってしまう理由について紹介です。
この問題はよく上司⇒部下に向けて起きる事態だというふうに筆者は感じます。
なぜなら人間というのは承認欲求がありますよね。
職場の中で承認欲求を満たしやすい立場といえば圧倒的に上司側にあると考えられますね。一般的に上司は部下に称えられたり敬うべきであるというのが基本的なスタンスで、言い換えれば服従関係ですよね。
昨今、パワハラとか〇〇ハラだったりとかが騒がれる中でその承認欲求をある意味乱用している上司がいると思います。プロジェクトを前に進めるとか成果を出すとかではなく自分の欲を満たす目的で言葉を過剰な形で使うということです。
例えば部下を叱るにしても本質的には部下の成長を考えて行わなければならないと思いますが、その目的が部下を貶めたいからというような目的にすり替わってしまうことはあることでしょうし。
そうならないような対策としてはやはり数字で語ることが重要。
上司も部下も数値を意識して仕事上のコミュニケーションを行うようになれば先ほどの例に挙げたような上司が部下を貶めるような事態は発生しにくいでしょうね。