あなたはランニングを普段どのようにして行っているでしょうか?
え?どういう風にって普通に走ってるだけだけど…という人は非常にもったい無い!
ランニングを始めるきっかけは人それぞれだと思います。
ダイエット目的や新たな趣味発見のため、友達や仕事仲間に誘われてなどなど、いろいろな理由はあると思います。
ですが!目的はどうであれ、走ることがただ苦しかったり、なかなか走るモチベーションが続かないというランナーは多いでしょう。
それもそのはず。ランニングというのは極論自分との戦いですから。
ランニングのやる気が上がらない1番の理由はなんだろう?
ランニングのやる気が上がらない主な理由は「自分の走りの履歴がわからない」だったり「どういったトレーニングを実施すればいいかわからない」場合がほとんどでしょう。
また、特にダイエット目的の人であれば毎回一人でランニングするケースが多いと思います。そうなると孤独になり最終的には「なぜ自分はこんなことをやっているんだろう」と自分を攻めだして、結局のところせっかく始めたランニングもやめてしまいかねません。
そうならないためのおすすめな手段として、アプリを活用してランニングすることがランニングを楽しく継続するための強い味方となってくれます。
それではこれからアプリを活用したランニングがなぜ苦にならないのかという理由とあわせて、おすすめの人気ランニングアプリを3つご紹介します。
今回ご紹介するランニングアプリはランニングの目標設定や記録、進捗確認などの基本的機能はすべて備わっています。
そのため、これからご紹介する3つの人気アプリについての内容としては、細かい機能や使い方はあまり詳しく解説しません。それぞれのランニングアプリの特徴や強みをメインにお話ししていきます。
この記事を読んでいただいている悩めるランナーさんのために、ランニングアプリ選びのきっかけになればと思っています。
またそれぞれのアプリの機能がランニングにおいてどういう場面で役立ち、ランニング意欲向上につながるのかも併せて紹介していく流れでお話ししていきます。
それではご紹介していきましょう!
RunKeeper
RunKeeperはランニング・ウォーキング、サイクリング、マウンテンバイキングなどなど、様々なスポーツに対応したトレーニングプランが実践しているアプリです。
多種多様なトレーニングプランの中から好きなものを選び、あなたにぴったりのパーソナルトレーナーになってくれる感覚です。非常に頼もしいランニングアプリ。
今までに3000万人以上のユーザーが利用している人気アプリということで、利用して損しないはず。
RunKeeper機能紹介|ランニングしながら記録できること
- ペース、距離、タイム、消費カロリーなど詳細な統計情報。
- 統計、進捗状況を確認しながら、音声でトレーニングのアドバイスを受け取れる。
- トレーニングしながら音楽を聞いたり設定変更したりなどの調整が可能。
- 様々なセンサーを活用して心拍数を計測(体重によって適切な心拍数ゾーンは異なる)。
- 運動中に撮影した写真をすぐに保存したり共有できる。
RunKeeper機能紹介|ランニング履歴や進捗の確認、目標管理が可能
- 自分の運動(ランニング、サイクリング、ウォーキングなど)に関する詳細履歴を確認し、進捗状況をチェック。
- 自己記録の達成や、節目となる進捗の達成時に通知を確認できる。
- 自分の設定した運動目標や目的に対する達成度合いを確認可能。
- 減量目的のランニングやマラソンに参加など、特定の目標を達成するための詳細な計画をコーチングしてくれる。
- 一度走ったランニングコースや運動内容を保存できる。
他の健康管理ツールと連携することで、あなたの健康を多角的に管理できる
Fitbit, Withings, MyFitnessPal, Garminなど、他の健康管理ツールとRunKeeperを連携することができます。
そうすることで、あなたの運動内容をより多面的な視点で管理することが可能になります。
Nike+Run Club
Nike+Run Clubはナイキが開発したアプリで、ランニングプランの提案はもちろんのこと、ランニング成果をシェアしたり、ランニングのやる気を高めるためのチャレンジに参加できたりと、ランニングを何倍も楽しくするための機能が充実しているアプリです。
これからランニングを始めるという初心者からレースにバシバシ出るような上級者までサポートできるようなランニングアプリです。
様々なランニングデータを記録可能
ランニングの記録向上のため、ランニングを楽しくさせるような様々な記録の測定が可能です。
ランニングペース、距離、場所、高低差、心拍数、距離ごとのスプリットデータを記録できます。
さらに、ランニング中に表示する情報も細かく管理することができます。
ランニングのやる気を高めるチャレンジイベントに参加可能
世界中のランナーが集うナイキの特別なコミュニティに参加すれば、モチベーションの維持が簡単になります。
チャレンジに参加してランニング目標を達成し、トロフィーを獲得しましょう。そうすることでさらにランニング記録向上とランニングの楽しさをより実感できるようになるはずです。
どうやってランニングのやる気を高めるか?という難しく考える必要はありません。
ただただチャレンジイベントに参加して、世界中のランナーたちと切磋琢磨をすれば、自然とモリベーションも高まり、ランニングが楽しくなるはずです。
ランニング記録を仲間とシェアすることでお互い称え合ったり、切磋琢磨できる
Nike+Run Clubのアプリでは自分のランニング記録を友達や他のランナーに共有できます。
しかもただシェアするだけではなく、ランニング結果や写真、ステッカーなどを使ってシェア投稿のカスタマイズができるのです。
そのような凝った投稿を作り上げることで、ランニングのやる気向上に貢献してくれます。
すべての世代のApple Watchに対応
Nike+Run ClubアプリはApple Watchで完全対応しています。
Apple Watchを所有しているのなら、スマホのNike+Run ClubアプリよりApple WatchのNike+Run Clubアプリを利用する方がスムーズにランニングを管理できるでしょう。
特にAPPLE WATCH NIKE+をお持ちなら便利です。
他のApple Watchと違う点としてはApple Watch Nike+はナイキ専用にデザインされた仕様になっています。
また、Apple Watch Nike+は携帯電話通信機能を内蔵しているので、iPhoneがない場合でも、コーチの声を聞きながらトレーニングをしたり、やる気を高める音楽を楽しみながら走れます。
さらに様々な通知も受け取れるようになっています。
Apple Watch NIKE+ではGPSを内臓しているので、過去に行ったランニングのエリア情報やランニング中のどの場面がスピードが落ちたのか速くなったのかという情報もわかるので、とても便利です。
※GPS対応済みなのは、「Apple Watch Series」2と「Series3」のみ。
Runtastic
超簡単!測って・記録して・確認するのが楽しくなるというコンセプトのこちらのランニングアプリです。
自動一時停止でより正確なランニング記録を計測
ランニング中はやむなく止まってしまうことがありますね。
信号につかまったり、靴紐がほどけたりしてずっと走っていられることは意外と少ないでしょう。
足を止めている時間もランニング記録に含めてしまうのは非常にもったいないことですよね。
Runtasticはそういった足を止めてしまった時間を自動的に計測しないようにできる設定があります。
GPS機能を利用して、一定時間同じ場所にとどまっている状態が続くと、その状態をRuntasticが感知して計測を自動停止してくれます。
正確にランニングを計測できるようにすることで、ランニングについてのより正しい判断ができるようになるので便利な機能の1つとしてぜひ活用してみてください。
マイシューズの登録で快適なシューズの寿命を把握
画像出典元:ランタスティック for docomo
ランニングシューズの履き心地などシューズの質を維持できる一般的な累計走行距離が500kmと言われています。
Runtasticでは事前に自分のランニングシューズを登録しておけば、そのシューズを履いて累計でどれだけランニングしたのかを把握できます。
シューズの管理はケガやケガの予防に関わる重要なポイントですね。
Runtasticではそのランニングシューズで500kmを越えるとそのシューズのリタイアを教えてくれます。
快適にランニングをするためにもマイシューズとして登録して快適なランニングライフを満喫できるようにしましょう!
自分のランニング記録をグラフにしてやる気アップ
ランニングした履歴はデータとして保存でき、後から確認可能です。
ですが、せっかくのランニングデータをただの数字の羅列にしていてはもったいないですよね。
Runtasticでは平均ペース(1kmあたり)や走行距離、心拍数平均などをグラフ化することができます。
また、自分の走ったコースをマップに落とし込むこむことができます。
自分の走ったルートが色付けされ、色の濃淡によってランニングペースの変化を容易に把握することもできます。
グラフ化することで自分のランニングの傾向や問題点が明確に把握しやすくなるので、自分の走りのどこが悪いのか?自分の走りのどこを改善すれば良いか?というランニング向上のヒントを見つけ出すことができ、モチベーションアップの手助けになります。
自分でインターバルトレーニングを設定する
Runtasticでは自分でトレーニングプランを組み立てることもできます。
初期設定でもおすすめのインターバルトレーニングを試すこともできますが、自分により合った内容にトレーニングメニューをカスタマイズすることでランニングにより熱心に取り組むきっかけになります。
そうやって自分のランニングの練習プランを組み立てることで、自分のランニングに工夫が生まれ、自然と楽しさがを実感できるでしょう。
ランニング計測画面をカスタマイズ可能
Runtasticでは上記の画像のように「アクティビティ」といってメインとなる計測画面が存在します。
そのメインの計測画面では自分の好きな項目をカスタマイズすることができるのです。
Androidでは14種類の計測項目から、iPhoneでは15種類の計測項目の中から好きなものを選択し、4つだけメイン計測画面に表示させることができます。
練習環境やトレーニングメニュー、目指したい目標によって柔軟にメインの計測項目を変更しすることをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ランニングアプリをご紹介してきましたが、ぜひ使って見たいというアプリは見つかったでしょうか?
今回ご紹介したランニングアプリ以外にランニングに役に立つアプリはたくさんありますが、特に利用者が多い人気のアプリについて内容を説明してきました。
ランニングアプリは世の中にたくさんあるので、どれが1番便利なのかというのがわからないというランナーの役に立っていただけたら幸いです。
筆者が考えるランニングで1番重要なのが「どうやって継続できるか」だと考えています。
ランニングは趣味として、健康増進のサポートとして非常に効果のあるスポーツであるがゆえに継続できないというのが非常にもったいないなと感じます。
そういった継続させるためのサポートをしてくれるのが何よりランニングアプリだと思っています。
ランニングアプリで自分の走りを記録、確認、共有することを通じて、楽しさを生み出す力を持っていると筆者は信じています。
その過程でランニング仲間を増やして共通目的を持った仲間と一緒にさらなる高みを目指すことができればこんなに素敵なことはないと思うので、ぜひアプリを活用してランニングを楽しくしてみてください!