明日に疲れを残さないための科学。仕事で疲労を感じる原因はやり残した仕事にあった!

仕事をしていると疲れますよね。

疲労感から抜け出すために、休日にはリラクゼーションやスポーツをする人も多いでしょう。

とてもストレス発散になりますよね。

ぼくは昔、激しくスポーツをやっていた身なのでわかります。

多くの人は疲労を感じる原因は働きすぎにあると感じていると思います。

もちろんそれは一つの要因としてあると思いますが、もう一つ大事なことを忘れてはいけません。

それは精神的な疲労です。実はここがかなり大きな疲労へとつながっている場合があります。

ということで今回は人が仕事で疲労を感じる原因と対策についてお話しします!

 

疲労を感じる人の特徴。仕事のやり残した感をなくすことが大事

人が疲労を感じる時というのは、肉体的なものからくることは知っていると思います。

実はその他にやり残した仕事があると、いわゆる「疲れた」と感じるという研究結果があります。

つまりこういうことです。

これからやらなければいけない仕事があることが、まだ終わっていないことに対して疲労を感じるのです。

人は達成した仕事に疲労を感じることは少なく、それより、その日の仕事を中途半端に終わらせることの方がひどく疲れる傾向があることがわかっています。

 

疲労感を和らげるためには?その日の終わりを定量的に決める

その日の仕事にやり残した感があると、疲れを感じやすいことがわかりました。

ではどのように、仕事における疲労感を少なくすることができるのでしょうか。

それはその日の仕事をの終わりを、あらかじめ決めることが大事であることがわかっています。

例えば、「この資料を完成させたら、今日の仕事はやりきったことにしよう!」や「3つ書類のチェックをやったら、今日は満足だ!」などと、今日やらなければいけないことに対して、どこまでやったら完了にするかを決めるのです。

当たり前のことに感じるかもしれませんが、あまり出来ていない人が多いというのが現実ではないでしょうか。

これが自然と出来ている人は、不思議と疲労感が少ないはずです。

ただ、気をつけてほしいことが、目標達成までに他人の力量や運などが必要としないような目標を決めることが肝心です。

例えば、営業マンであれば「今日は3件の契約をとる!」などという決め事は危険です。

理由は3件契約するかなんて、極論をいうとお客さん次第だからです。

この場合、3件の契約を取るには1日に何件の訪問が必要かを割り出して、それを目標するといいです。

3件の契約を取るのに、1日に10件の訪問が必要そうであれば、「10件訪問したら、今日はやりきったことにしよう!」としておくのです。

そうすることによって、翌日の疲労感を抑えることができ、やる気の低下も防ぐことができるはずです。ぜひ試してみてください!

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