【古典的条件づけ】について。心理学検定を目指す人は向けに分かりやすく解説。

こんばんは。
今日は心理学検定で学んだことを読者の皆さんに落とし込んでいきたいと思います。
皆さんは自分の性格について考えたことがありますか?いつも考えている。今まで全く考えたことがない。色んな人がいるでしょう。基本的に人の性格はその人の「経験」があって今の自分を作り上げています。
人に会ったらまず挨拶する。ご飯を食べる時は肘をつかないなど、その人の行動や第三者への接し方から相手の印象付けをしてしまうものです。その判断材料も過去の自分の経験則から人の印象を判断する学習をしているからです。あなたが好むファッション。好きな音楽ジャンル。苦手な人。好きな人。これら人間性は、あなたがまったく違う環境で育っていれば、今より随分違った性格になっていたことかもしれません。

そこで今回は人間の学習について、心理学検定の内容より抜粋して紹介していきたいと思います。

 

今回はその中で古典的条件付けという項目で学んだことを共有したいと思います。古典的条件付け?なんだそれは?という方。難しい顔をせずに、落ち着いたカフェにいるような気分でこの記事を読んでいただきたいです。

 

ベルの音を聞いただけでよだれを垂らす犬

皆さんは曲を聞いただけで、その曲をよく聞いていた頃の思い出が蘇った経験はないでしょうか?そこから関連して様々なことを思い出して何かしらの反応をしてしまいます。このことは心理学的にいうと「古典的条件付け」あるいは「レスポデント条件付け」というそうです。これは動物の持っている学習能力です。

 

この古典的条件付けを発見したのが、ロシアの生理学者のパブロフという人です。パブロフはある実験によってそれを証明しました。その実験とはこうです。

犬に餌を与えます。しかし、ただ与えるだけではなくて、与える前に毎回ベルの音を鳴らしました。その行為を繰り返していくと、次第に犬はベルの音を聞いただけで唾液を分泌してしまうようになったといいます。

犬がベルの音を聞いただけでよだれが出た理由

なぜ犬がベルの音を聞いただけでよだれが出てしまうほど食欲が湧いてしまったのかのでしょうか。

それは犬が繰り返し食前にベルの音を聞いたことで、次第に「ベルの音=ご飯が食べれる」と学習するようになったからです。心理学的な言い方をすると、餌を与えられて唾液が出ることは条件付けをしなくても、動物が本来備わっている機能なので生得的だといえます。これを無条件刺激といいます。

しかし、繰り返しベルの音を餌を与える前に鳴らしたことで、「そのベルの音が鳴ったということは餌を食べられるんだ」という予告信号となり、唾液を分泌させるという条件反応となったわけです。

日常生活においてこの古典的条件付けは様々な場面で過去の出来事を思い出すきっかけとなります。また、危険から身を守り、より良く生きるために必要な能力なのです。

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