【心理学検定挑戦日記】心理学検定の概要や挑戦することを決意した理由。

こんばんは。

この度、心理学検定受験することにしました。僕の仕事はWeb関連ですが、マーケティング作業が中心なので大いにに役に立つと考えています。マーケティングも人間心理をついて、いかにお客さんに企業の商品・サービスを利用してもらえるかだと思いので。

それでは、今回は心理学検定とは?から始まり、僕がなぜ心理学検定を受けるのかについてお伝えします。

心理学検定って?

現在存在している心理学についての資格やこれから期待されている心理学の国家資格の基礎的な資格として位置づけられているものです。進学や転職に役に立つような資格として期待されています。

この心理学検定は2008年に始まり今年の821日に実施予定の心理学検定で第9回目になります。

現在、年に一回しか試験がなくもっと試験回数を増やして欲しいところです。しかし年々受験者数が右肩上がりになっているので将来的に1年における試験回数が年に2回、3回とかになってくれることを祈ります。

心理学検定の出題科目は?

心理学検定局がわかりやすいよう独自で分類した科目によって心理学検定が構成されています。そして以下のようなA領域とB領域と大きく分類し、さらにその中に細かく科目が分類される構成になっています。

A領域】

  1. 原理・研究法・歴史
  2. 学習・認知・知覚
  3. 発達・教育
  4. 社会・感情・性格
  5. 臨床・障害

B領域】

  1. 神経・生理
  2. 統計・測定・評価
  3. 産業・組織
  4. 健康・福祉
  5. 犯罪・非行

認定級は2級、1級、特1級があります。認定級の違いによって必須で受験すべき科目数が異なりますが、自分が受験したい科目は選べるようになっています。下記はそれぞれの認定級の受験科目条件です。

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合計3科目を受験しなければならない。A領域の2科目のどれかを必須で受験しなければならず、残り1つはB領域A領域のどれか選んで受験する。

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合計6科目を受験しなければならない。A領域の4科目のどれかを必須で受験しなければならない。残り2つはB領域A領域のどれか選んで受験する。

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受験する際には申請が必要な認定級。B領域A領域の全てを受験しなければならない。

このように受験する科目をある程度選べるようになっています。受験の仕方として苦手な科目は避けて、合格しやすそうな、得意そうな科目を選んで受験するのも全然ありってことです。でも特1級になると全部受けなければいけないので苦手分野でも頑張らないといけないことになります。

もっと心理学検定について知りたいという方はこちらの公式サイトへどうぞ。

 

心理学検定の勉強方法は?

勉強する方法ですが、まだこの検定の歴史が浅いことから心理学検定についての参考書が非常に少ないです。心理学検定から公式でテキストが3つ出ています。しかし、まだ検定側もユーザーも勉強方法に関して物足りなさを感じる人がいるようで、受験希望者の意見を参考にして勉強用のテキストを随時出版しているようです。

僕が購入したテキストは「心理学検定 基本キーワード 改訂版」です。

このテキストは心理学検定における226の重要論点がまとめられている構成になっています。今日購入したばかりなので、これからみっちり勉強していきたいと思います。ちなみに受験する認定級は2級を予定しています。いきなり1級とかはあんま自信ないので。今年2級合格して来年1級合格というスケジュールを組みたいと思います。

僕が心理学検定に挑戦する理由

ここでなぜ僕が心理学検定を受けるのかをちょっと説明していきたいと思います。

様々な分野において役に立つから

まず心理学という分野は様々な場面で役に立つと僕は考えています。理由は普段、日常生活や職場の色々な状況で僕ら人間は周りの人から影響を受けて、与えたりしています。そのほとんどの場合、心理学で説明がついてしまうのが面白いところであると僕は思っています。

日常生活でいうと、例えば、なりたい自分になる時にはファッションを変えることで、その格好に相応しい自分になろうとする「ジンバルド」という心理学的な考え方があります。

恋愛の場合でいうと、女性から共感を得たいと思っているとするならば、「強気な性格な反面、周りからの失望されることを人一倍恐れている」というように相反する要素を相手に伝える「フォアラー効果」によって自分のことを理解してくれていると感じさせやすくなります。

仕事の場面でいうと、部下を育てるという時に厳しいことを言って指導するやり方を取っている上司の人がよくいると思います。ところが、そのことはアドラー心理学でいうところの、「勇気くじき」をしていることになり、やる気を奪っている可能性があります。そうではなくて、「ここまで出来るようになるなんてやるな!俺はお前に期待しているぞ!」というように部下自身が上司から期待を寄せられていると実感できるコミュニケーションが求められます。期待されているとわかれば、部下は期待に応えようとするので成長しようとし、積極的な仕事っぷりが見られるかもしれません。これは心理学用語でいうところの「ピグマリオン効果」によって実証されています。

このように生活の様々な場面で心理学を取り入れることで、物事を円滑に進める手助けとなります。なので僕は心理学は人生を豊かにするために必要なものだと思っています。それに今の僕は何も持っていません。心理学検定を取得して自分がこの分野で長けているんだという証明が欲しいです。

ちなみに今日学んだことは対人認知についてです。要するに相手は自分のことをどう思っているかについての分野です。その中で「初頭効果」というものがあります。別の言い方をすると、第一印象です。この第一印象は半年間続くといわれているほどにイメージを固めてしまう強烈なものです。その原因に人間がついやってしまいがちな考え方があります。

「確証バイアス」と呼ばれるものです。確証バイアスとは第一印象で集めた相手の印象が正しいものであるとして、自分の都合のいい情報ばかりを集めてイメージを固めてしまうことを言います。この考えがあることで、僕たち人間は相手の第一印象を半年間も引きずってしまうわけです。基本的に人は自分の意見は正しくあってほしいという頑固な性質があるので、第一印象が長く響いてしまうことになります。

さて、こんな感じで心理学検定の勉強をしていきたいと思います。

試験はあと5ヶ月以上あります。油断せずに毎日少しずつの努力を積み重ねていきます。

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