部署異動させられる人の3つの特徴。部署異動が多い人の特徴を踏まえキャリアアップしよう

部署移動の様子

突然、会社の指示で別部署に異動になって不安。しかも配属先は未経験のよくわからない部署…

これから業界知識や業務をほぼ1から学んで行かなきゃいけない。どうしてこんなことに…と部署異動ってネガティブな気持ちになりますよね。

この記事では異動させられる人にはどんな特徴があるのか?を知ることでキャリアアップの糧にしていただく、そんな記事となっています。

ネガティブな異動をせられないようにするためにはどうしたらいいか?と言うことがわかります。

部署異動に関しては周りの社員を見てきたり、自分自信も異動を何度か経験したことがあるので、その経験を元に執筆しました。ぜひ読んでお役立てください。

部署異動の目的とは?

まず部署移動させられやすい特徴を理解する前に会社が社員を部署移動させる目的について理解しましょう。

なぜなら目的に沿った仕事っぷりを発揮しないと望まない部署移動をさせられる可能性を高めてしまいかねないからです。

会社が部署移動させる目的は3つ存在しているので、さっそく解説していきます!

適材適所のため

会社は利益を追求する組織です。

利益を生み出す源である人がどの部署でどのように働いてもらうかを考えることは利益を左右する重要事項。

また、刻一刻と市場環境や競合状況が変わる中、常に同じ人で組織を運営することは健全な状態ではありません

新人ばかりの組織でもいけません。かといって経験豊富な人ばかりが健全ではない可能性があります。

なぜなら玄人は過去の成功や失敗に囚われて決断すべきときに決断できずに好機を逃しかかねないリスクもあるからです。

つまり、変化しないことがリスクである以上は定期的に部署異動が起きてくるんです。

その人の能力に適した環境に身を置いてもらい、仕事をしてもらうことで会社全体として利益創出を狙う戦略です。

欠員補充のため

部署異動の目的2つ目は欠員補充のためです。

なぜなら、会社の人員は常に人が足りてる状態とは限らないからです。

例えば、突然の退職や休職者などが出たときの対応策の一環として、別部署から人材を異動させることがあります。

別部署から異動させることで、外部から転職者を募るよりもスピード感を持って人手不足を解消できます。

会社にとっては人員が足りない事による機会損失を最小限にできるメリットがありますね。

組織活性化のため

組織活性化という考えもあります。

なぜなら、会社全体として個人のノウハウをなるべく属人化させないためです。

異なる視点を持つタイプの人を異動させ、会社として成長スピードを上げたり、リスクヘッジ力を上げたりします。

特に今の時代、情報化社会によって変化の速さに対応するため定期的な人事異動をすることで戦略的にダイバーシティ(多様性)を確保するケースがあります。

部署異動が多い人の特徴とは?

これまでなぜ会社が社員を部署移動させるかを解説してきました。

会社の利益追求のために行っていることがわかったのではないかかと思います。

そして、次に待ちに待った部署移動が多い人の特徴をご紹介します。

自分がそれに該当してないか確認し、今後のキャリアアップの参考としてみてください。

仕事ができない

ネガティブなパターンですが残念ながら仕事ができないと認定されると部署移動の対象になり得ます。

報連相ができていなかったり、個人目標の未達成が続いていたりなどです。

その人材の能力に相応しい部署、ポジションに配置に配置させられます。

あわよくば退職を願っているパターンもあり得ます。

仕事ができる人

実は優秀な人も部署異動させられるパターンがあります。

なぜなら、その人の実績が良いとその評判が広がり自然と部署異動へつながるからです。

その人の能力を必要としていたり、昇進させる前の経験値をためる意味合いで異動させるパターンがあります。

人間関係トラブル

人間関係でよくトラブルを起こす人も部署異動が多いパターンです。

ウェブねこの経験上、その人の能力に関係なく部署異動させられる傾向にあります。

人間関係のトラブルがきかっけで異動させられる人の傾向としては「自分の意見を押し通す自己主張が強すぎる人」です。

職場の人間関係を悪化させる人

部署異動までのプロセスを船に例えると、あくまでトップの人間は船長でそれ以下の人間はその船の乗組員に過ぎないということを認識すべきでしょう。

部署異動までのプロセスを船に例えると

例えば乗組員がいきなり「自分が船長になるぜ!」って言ってその船の舵を切ろうとすると船長に海に投げ出されてしまうといったイメージ。

会社組織に話を戻すと意見の押し付けが常態化すると、その部署から投げ出されて(異動)しまいかねません。ここで認識していただきたいのが意見を言うこと自体は全く問題ないとうこと。

それ自体で部署移動なんてあり得ない話。ただ、問題なのは強引な「意見の押し付け」が常態化してしまうこと。

結局、いくら合理的な意見だったとしても、トップの人間を納得させられないその人の能力の無さであると認めるべきだと思います。でないと部署異動の道が開けてしまうというわけです。

個人的にはそんなにこの組織の運営に不満があるなら、FA制度を使うなり転職をするなり、その組織から出るべきではないかと考えます。

「FA制度」とは?

フリーエージェント制度のこと。公募ではなく社員自らが別部署に移動届けを出せる制度のこと。

きっとトップの人間の多くも同じようなことを考えているんじゃないかなーと思います。

まとめ

部署異動と言う仕組みは、軸として会社の利益創出の一環として行われていると言うことをお伝えしました。

また、部署異動させられる人の特徴としてまとめると仕事ができる人できない人、能力に関係なく人間関係の衝突が継続してしまう3パターンがあることもお伝えしました。

望まない部署移動は自分のキャリアにとって不利になる可能性があります。

たまたま異動先の部署が自分のめざしているキャリアに沿っていたり、残業が少なく待遇が良いなど働きやすい環境であればラッキーです。

ですが、自分の人生は自分でコントロールできた方がマイナスな出来事の確率を減らせて自分らしい生き方ができて幸せだと思います。

なので今回の記事をきっかけにネガティブなを異動させられない優秀な人材になるためのお力添えができたら嬉しいです!

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