[脱コミュ障]実際に役に立った職場の人間関係を改善する12のやることリスト

人間関係良好

自分が仕事で絡むとどうしてもその場の空気感や仕事のやりづらさを感じてしまう。

そんなことを感じたことはないでしょうか?

ひょっとしたら自分が原因で職場の人間関係を乱しているかもしれないと。

この記事では現在の職場の人間関係が悪く、改善したいと思っている人に向けて私ウェブねこが実践して効果を感じた人間関係を改善する具体的行動について共有していきます。

12個のやることリストしてご紹介していきます!

そもそも人間関係が悪化する原因を知ろう

人間関係の悪化についてはこのブログでもいくつか取り上げていますが、改めてまとめると2点あります。

  1. 相手に対する理解不足
  2. 自信不足

上記のような人が職場にいたらどんな反応をしてしまいそうでしょうか?あまり関わりたくないと思うはずです。

これらを意識してないために人間関係を悪化させてしまっているんです。

次に上記2点の詳細をもう少し説明していきます。

職場の人間関係を悪化させる人

相手に対する理解不足

私たち常に相手への思いやりを持つために努力をしますが、やはり必ずしもお互いの気持ち・意図がすれ違うことが起きます。

このズレが大きくなると、「信じてたのに裏切られた」とか「期待して損した」というように急に相手のことが嫌いになるんです。

相手かしたら騙してたとか、大袈裟に伝えたつもりはなかったのに、お互いの認識の確認を怠り続けると次第に相手への理解不足に陥るというわけです。

例:お互いの理解を怠り続けた人の末路

長年連れ添ったカップルが急に別れるのはお互いの理解不足が原因だったりします。

長年一緒に連れ添ってるとお互い自分の気持ちを伝えなくとも、気持ちは通じ合ってるはずと思い込み、伝える努力をしないようになることがあります。

実は相手への理解不足が着実に進んで破滅するパターンが時折発生するというわけです。

自信不足

自分に自信がないと思ってる人も人間関係悪化の原因になりますね。

なぜなら自信のなさは信頼度が下がる原因になるからです。

想像に難しくないと思いますが、例えばウォーターサーバーの売り込みに来た営業マンが申し訳なさそうにテンション低く、噛み噛みな喋り方で提案されたらどう思うでしょうか?

絶対この人から商品を買いたくない、なんだったらこの会社大丈夫か??となってしまいますよね。

実践済み!職場の人間関係を改善する12個のやることリスト

これまで人間関係が悪くなる原因を2つご紹介してきました。

相手の理解不足と自分の自信不足を解消して、人間関係改善に向けた12個のやることリストをご紹介します。

コミュニケーション

まずはコミュニケーション。

コミュニケーションとは相手と接しているときにどう振る舞えばいいか?を視点に悪くなった人間関係を改善する行動を紹介しますね。

報連相をこまめにする

報告・連絡・相談を意識して実施してみてください。

対面、電話、メール、チャットなんでも良いのでまずは行動です。

報連相の注意点

その人の仕事の取り組み方で調整していただきたいですが、目上の人間への報連相は伝達手段は選んだ方が無難です。

報告や連絡、ちょっとした相談ならチャットやメール。込み入った相談であれば電話が好ましいでしょう。

なぜなら上の人間は時間効率や生産性を意識している方が多いため、内容によってコミュニケーション手段を意図的に分けているケースが多いからです。

ほうれん草を意識で期待できる効果としては相手から見た自分への理解を深めてもらえます。

これはマム効果と言って、人は自分の知らな領域のことは「よくないことが起きているはずだ」と思う特徴があるからです。

なので報連相は意識的に定期的に行った方が悪くなった人間関係を修復へと向かいやすくさせます。

事前に自分の考えを言えるようにする

職場では相手に確認や相談をする際は自分の意見を必ず伝えるようにしましょう。

なぜならこれも先ほどお伝えしたマム効果が起きないようにするための調整です。

想像していてください。

あなたに今度のプレゼンの発表の仕方について教えて欲しいことがあると後輩から相談されたとします。

相談の仕方として下記のどちらの方が感心するでしょうか?

  1. 今度のプレゼンが不安なんです。どういうプレゼンの仕方だったら説得力を感じると思いますか?教えていただきたいです!
  2. 今度のプレゼンが不安なんです。自分としてはジェスチャーを多用した方が自信をもって話しやすく、相手にも自信が伝わって説得力が増すのでは?と思ってます。先輩さん(あなたに置き換えてみてください)ならどんなプレゼンの仕方だったら説得力を感じると思いますか?教えていただきたいです!

①別にコミュニケーションの仕方として普通だと思いますが、の方が丸投げ感をどこか感じます。きっと感心はしないでしょう。

②の方が自分の意見を主張した上で相談をしています。ちゃんと自分の意見があってしっかりしてるな、よかろう、ぜひ教えたい!という気分になりやすいのが②ではないでしょうか?

ただ、人によっては自分の意見をいちいち言うのか?これもめんどくさ!って思われるかもしれません。

ですが、事前に考えを述べられる人と、そうでない人だったら断然前者の方が信頼感がアップするのは誰でも理解はできると思います。

信頼されると期待効果としてプレゼンなどで細かいツッコミが入ることが減ったり、自分の話を聞いてもらいやすくなるので、悪化した人間関係の修復に役立ちます。

どうしても意見がない場合は?

どうしても意見が思いつかない場合は相談までの経緯を伝えると良いです。

疑問が浮かぶまでに至った経緯を話すんです。わからないなりに頑張ってるんだなと感じられて感心されやすくなります。

受け身にならない

受け身にならないことも大事です。

どういうことかと言うと「期待以上のことをやる」。

例えば会議で質問してみる、コメントなど発言を増やす、依頼された内容の意図を考えプラスアルファの成果物を返すなどをやるということです。

ニュアンスをよりリアルにするため例をご紹介します。

例:期待以上の成果物とは?

上司から下記指示が飛んできました。

上司「資料作りお願いできる?先月のサイトのアクセス数値とグラフが入った内容をお願いしたい」

と言われたとしましょう。

期待以上の成果物この場合、数値とグラフが入った資料はもちろんのこと、その数値を踏まえた考察も入れてみるようにすること。

そうすると上司がやるはずだったであろう考察業務がスムーズになり感心・感謝されるはずです。また、自分の成長にもつながります。

要するに積極的な行動をしていきましょう。

逆に言うと求められてることだけをやるのは禁止と決めつけてももいいかもです。

なぜこれが大事がと言うと人は積極的な人間に対して自己開示をしやすく、将来性があると思い込む傾向があるためです。

なぜなら積極的に動くということは行動量が多くなり、失敗を繰り返すようになるので自ずと周りの人間よりも仕事のスキルも磨かれます。

次第に結果もついてくるようになり、昇進や昇給の可能性も広がっていきます。

何より自分が積極的に動く分、お互いの理解を深めていくことになるので自然と信頼したくなるメンタルになりやすいのでおすすめです。

他責にしない

人間関係の改善のためには他責にしないようにしましょう。

自分の捉え方を変えることで人間関係の悩みを解消することを解説した下記記事でもご紹介しましたが、他責にしない=自分ごと化することは悪くなった人間関係を修復するのにも役立ちます。

職場の人間関係で悩んでいた僕が効果を実感したった3つの考え方

他責にしないことがなぜ人間関係改善に役立つかというと、周りに色々なことを押し付けてばかりいる人間は、面倒な人間ということが定着して一向に信用されないからです。

つまり、前述した人間関係の原因である相手への理解不足から起きる問題ということです。

相手は相手の事情があるんです。それをわかって欲しいんです。

でも相手もなるべくギクシャクしたくないので快諾したフリをすることもあります。

今一度自分が他責にしてるような言動はなかったかを振り返ってみましょう。

もし心当たりがあるのであれば、今後何か依頼するときは相手はどういう事情があるんだろうか?と自分に問いかけましょう。

相手の意見に反応する時でも、違うと思ってもすぐに否定するのではなく、一旦相手の話を傾聴してみましょう。

その上で否定するべきであれば否定すると言う順番を守ることです。

そうすれば相手からすれば話を聞いてくれたという認識が形成されます。

承認欲求満たされて自然とあなたに相談しに来たり、積極的に関わってくれたりするようになるでしょう。

人の悪口を言わない

もしよく人の悪口を言う癖があるんであれば、今すぐやめた方が得策です。

悪口は自分に直接言われなくても気分がいいものではありませんよね。

それに、悪口を言っている当の本人もダメージをくらいますし、それを聞いている周りの人たちにも影響を与えるんです。

なぜなら脳は主語を理解できないから。

出典(外部サイト):【研究】人の悪口を言うと、自分自身が傷つく理由

たとえ他人に悪口を言っているつもりでもそれは自分を傷つけている行為に他ならないんです。

ぜひこれを読んでいるあなたは職場で誰かの悪口を言っている光景を見かけたら「それは自分も傷つけることになるよ」と親切にアドバイスしてあげましょう!

なので、悪口をやめて相手を承認するようにすることです。

相手を認めるようなコミュニケーションをとることで人はその相手に心を開くようになり、興味を持つようにもなります。

お互いの事情だったり、意図とというのを汲みとる姿勢が形成されやすくなるので人間関係改善におすすめです。

先読みして行動する

先読みして行動するのも悪化した人間関係を改善するポイントです。

例えばですが下記のような先読みです。

  • 「直近のマーケティングの施策は全体的に数値が悪いから、明日の会議は数値のツッコミが多くなるかもしれない。想定される質問に答えられるよう準備しとこう」
  • 「社長の経営会議がもう時期来るから、役立ちそうな資料を事前に提供してあげよう」
  • 明日は後輩の初めての企画プレゼンだ。頑張って準備してきただろうから終了後にコーヒーでも奢ろう

人間関係が悪いということは、ある種信用がないという認識が確立してしまっているわけですから先行きが不透明な状況でもあります。

ただ、基本的に人間関係の悪さを回復させるには感謝されたり期待されるなど何かプラスアルファのアプローチがあればマイナスの状況を一変させることは可能でしょう。

そこで恰好のアプローチが先読みして行動するということなんです。

皆さんも先読みして周りへの配慮を実践し、人間関係改善につなげましょう!

反応の薄さから卒業する

この人と働きたいと思う要素の一つにその人に人間味を感じるかがあります。

反応が薄いと人間味を感じることが人はできないんです。

自信なさげにも感じるので信頼性が上がることなく近寄り難い存在になっていきます。

そして、人間関係の改善の兆しは見えないまま時間だけが過ぎるという自体が起きます。

対策は3つです。

声のボリュームを上げる

常に声のボリュームを上げよう。

声が小さいから自信がなくなり、それが周りへと伝わることで人間味がないと勘違いされます。でも本当は同じ人間なのでそうではありませんよね?

声の小さい人より声が大きい人の方が人間味を感じるものです。

声が大きいのに「自信をもてない」とか「この人は自信がないな」と感じられることはあまりありないはずです。

あいさつ、返事、プレゼンなどの場面など普段から意識をしてみましょう。

そうすることで意識せずとも声のボリュームは大きくなります。

声の小ささで指摘されることもなくなってきますよ。

リアクションを大きくする

リアクションは大きくしていきましょう。

驚いたら驚く、嬉しい時は嬉しいと表現します。

難しくありません、素直な態度を行うだけですね。

相手から指摘やアドバイスをもらって納得した時、依頼したことをやってもらった時に素直なリアクションをとりましょう。

リアクションに関して、反応が大きいのに「人間味がないな」とか「この人は自信がないな」と感じる人はなかなかいないと思います。

声のトーンを上げる

声のトーンも高くするように意識するようにしましょう。常に意識すると良いです。

なぜかというと声のトーンがいつも高い人は明るい印象を与え、自信に満ちた印象を感じさせるから。

どのくらいの声のトーンが適切なの?

ドレミファソラシドの「ソ」の音が明るい印象を与える適した音の高さと言われています。のこ音程めざして人間関係改善を進めましょう。

出典(外部リンク):テレアポに適した声のトーンを解説|声の出し方で成功率が変わる

注意点としては最初は素の自分と声のトーンを高くするという自分にギャップがある状態です。

なのですぐに諦めないで気ださい!

そのギャップを埋めるためには最初は頑張って意識していきましょう!

自信をつける

自信をつけることは人間関係の悪さを改善する良いきっかけです。

前述したように反応を良くする練習だけしたとしても、意識しないところではすぐに元の自分に戻り、挫折しやすくなります。

結局、自信がなければすぐに反応が薄い自分に戻りやすくなってしまうんです。

自信をつけると下記の効果が得られます。

自信をつけることで期待できる効果
  1. 人の良いところに気づきやすくなり相手と仲良くなれる
  2. チャンスに気づきやすくなり、成果が出しやすくなる
  3. 塞ぎ込みがちだった自分の視野が広くなり、行動量が増える
  4. ポジティブになり、人が寄ってくる

では、自信をつける方法について自分が試してよかったことで3つ有効なものがあります。

ぜひ試してみてください。

筋トレ

筋トレがなぜ自信をつけるのに効果的かと言うとこうだからです。

なぜなら、筋トレをするとテストステロンが分泌されるからです。

「テストステロン」とは?
テストステロンはやる気を上げ、チャレンジ精神を高めるホルモン。自信をつけるためにはこのテストステロンを分泌させてあげることが大事。

出典:テストステロン補充療法のエビデンス

筋トレで自信をつけるには継続することで本当の効果を発揮できます。

なぜなら継続させることでやる気ホルモンであるテストステン値を高い状態を維持させることができます。

なので短期的にやるのではなく、長期的に行うことでいつも自信がある状態を作り出せます。

たとえ落ち込むことがあってもレジリエンスが早くなります。

「レジリエンス」とは?
落ち込んだり挫折するようなストレスに見舞われても、そこから立ち直ることができる力を指します。

筋トレ系エリートビジネスマンで有名なTestosteroneさんも筋トレ効果をこう語っています。

ぜひ筋トレしてこれまでの自分の殻をぶち破りましょう!

サウナ

サウナは有効です。

サウナがなぜ自信をつけるのに効果的かというと自律神経が精神を安定させる働きをしてくれるからです。

「自律神経」とは?
交感神経と副交感神経の総称のこと。交感神経はスマホを見るなど緊張モードの時に優位に、副交感神経は就寝などリラックスモードに優位になる。精神安定には両者のバランスが重要。現代人は就寝時にもスマホ閲覧などでいつも交感神経優位になりがち。そうなるとひどい時には鬱発症もありうる。サウナ+水風呂などを行うと短期的に自律神経のバランスを整えてくれて精神が安定しまし。

出典:サウナが健康に いい医学的根拠

これもできれば継続的に通うこともお勧めします。週1回通うのでも良いでしょう。

仕事に役立つ勉強をする

自信がない人は勉強してますか?自分はできない人間だとか初めから決めつけていませんか?

なぜやってもないのにわかるんでしょう?

勉強がなぜ自信をつけるのに効果的かと言うと、成功体験を得られるからです。

今まで自分が何かを成し遂げた経験がないとか、失敗しかしてこなかったとか思ってる人がいると思います。自分もかつてはそうでした。

学び=成功体験です。

何か理解するというのはそれはもう立派な成功体験。

勉強すると色々なことが学び、役立ちますよ。

どんな小さなことでも成功は成功なんですよ。しかも小さなものほど成功体験を積み重ねやすい。

ほら、勉強って結構簡単に自信がつく方法だと思いませんか?

今まで自信をつけることは難しいと思っていて、勉強してこなかった人はぜひやってみましょうね。

ただ闇雲にいろんな勉強をすればいいかというとそうではありませんんのでそこは少し注意。

理由は継続できる分野の勉強をしないと目的である成功体験を感じず、自信につながらないからです。

なのでおすすめなのは仕事に役立つ勉強をすることです。

仕事に活用できる分野であれば自分事化して勉強できて継続しやすいのでおすすめです。

まとめ

職場の人間関係を改善する12のやることリストをご紹介してきました。

人間関係改善のために重要ポイントを絞るとすると下記3点が重要です。

  • 人間関係の直接の接点であるコミュニケーション面の改善
  • 自信をつけて、人間らしい反応をできるようにする
  • 自信をつけるためのトレーニングをすべき

読者の皆さんは個人的に実施するのが難しいなと感じた項目もあったかと思います。

ですが大丈夫。

できるところから始めていけばいいです。初めからみんなできないですから。

一つ一つ実践していき、成功体験を積み重ねていくことで人間関係の改善のレールの上に乗れるようにしましょう!

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