メンタリストDaiGoの思考から学んだ運用型広告に必要な思考スキルとは?広告運用力のアップデートが重要

先日、ホリエモン万博に行ってきました。

意外に思われるかもですが運用型広告の運用に必要な学びが得られたのでシェアしたいと思います。

最近ウェブ広告業界に入ったばかりでどう運営していったらいいか方向性が掴めない人。また最近では機械学習とかAIを使ったマーケティングが流行ってるけどどう捉えて、扱えばいいのかイマイチわからない不安でいっぱいな人のための道しるべになる思考法だと気づかせてくれたんです。

なぜホリエモン万博からそう学んだかと言うと会場でやっていたホリエモン×メンタリスト DaiGoの対談を聞いて、これは運用型広告にも活かせる考え方だと感じる場面があったからです。

マーケティングを進める一つの思考ツールとして、この記事が参考になる部分があるはずなので、ぜひ読んでいってくださいな。

【ホリエモン×DaiGoの対談】のどの場面で広告につながる思考を得られたのか?

それではまず、具体的にホリエモンとメンタリスト DaiGoさんの対談などの場面から広告の思考につながったかを解説させてください。

ホリエモン万博のレポート記事でも書きましたが、具体的にはDaiGoさんのTwitterのコメントについて聞かれたときの回答がそう感じさせました。

ホリエモン
DaiGoはTwitterのコメントをどう扱ってる?
DaiGo
コメントには絶対返信もしないし、見もしないですね
ホリエモン
あ、そうなんだ、なんで見ないようにしてんの?
DaiGo
Twitterにコメントする人の大半は僕のフォロワーのうちたった2%,3%ほどの攻撃的な人達なので、いそういう人たちに時間を割いちゃうとその他大勢の善良なフォロワーのための時間が取れないのがもったいなくて
ホリエモン
へー、おれ結構クソリプ返すの好きだけどな
クソリプ
ツイッターのリプライ(特定のツイートに対しての返信)のうち、内容がずいぶん的外れだったり、気分を害する内容のリプライに用いられる語。

DaiGoさんは上記のようなことをおっしゃっていました。

つまり何が言いたいのかというと、広告・マーケティングに転用しやすい思考としては次のようなことが学べます。

全体が良くなるためにはどこを改善すべきか 」です。

つまり、DaiGoさんの話でいうとアンチしか集まらないコメント欄にばっか時間を割いても全体の最適化にならないというわけです。

これは運用型広告の部分お話で例えると、現状の広告アカウントの中でどこの部分をいじれば全体パフォーマンスの向上につながるか?という影響力の意識ができるようになります。

ではここからもっと広告の話に寄せるため、いわゆる運用スキルが落ち続ける人は一体どういった視点に立ってしまってる人かについて深掘りします。

いつまでも「自分で広告運用しなきゃ」と考える人が運用スキルダウンする理由とは?

まず結論からいってしまいますが、AI、機械学習が世の中で勢力を増していく中でウェブ広告で重要なマインドセットは「機械を信じる心」なんだとマーケティング業務を日頃やっていると感じます。

そういった思考がある人はウェブ広告業界の労働市場では競争力強めになっていくはずです。

なぜかというとAI、機械学習のような自動マシンは基本的に多くのデータを与えていくことで成果を出す効率性が上がっていきますが、このデータという餌付けが上手くなっていくからです。

機械学習は生き物だと思いましょう。生き物はもちろんですが食べ物(餌)噛まないと生きていけませんし、成長もしていけません。AI、機械学習も同じで、データという餌付けをしていないと学んでくれないし、成果向上しづらくなるんです。

機械学習の性能が心配だからといって、デバイスやキーワードごとなどの予算配分を自分の手で調整しちゃうと、いつまでも自分で働いていかないと成果を出せなくなります。

自分で運用をやっているということは言い方を変えると、機械学習という生き物が消費するはずだった餌を人が食べてしまっているようなものです。そうするとその生物は痩せ細ってしまいしまいに餓死するかもしれません。

結局は機械学習を信じられないマーケターは点でしか物事を見れず、見落としや機会損失ばかり発生させます

一方で機械学習を信じたマーケターは俯瞰的に物事を見れることにつながりやすいのでマーケターとしての価値は向上していくと筆者は考える派です。

【広告業界動向】運用能力は誰がやっても運用能力の差がほとんどなくなる時代へ

ここまで読んで賢い人はもうお気づきかもしれませんが、ウェブ広告の運用能力というのはいかに機械学習を信じるかにかかっています。

その機械学習が優秀な成果を出してくれるようなコーチングができた者が成果を出すためのウェブマーケティングのテンプレートになっていく部分はあると考えられます。

つまるところ、いわゆる運用能力なんてものは全て機械学習が代わりにやってくれるので、そこを人間が介入する必要なんてないということがわかりますよね。

機械学習と同じことを人がやっても意味ありませんよね。

そこを理解できていると今後ますます自分が社内だったり、顧客に対してどう立ち回っていけば良いか判断がつくはずです。

自分で広告運用する思考から、機械学習に任せる思考へ

これから広告業界で転職だったりもっと社内から評価を上げたい人は今後一番注力することは思考法の研究
ではないかと筆者は思います。

このことはこの記事を書いている自分にも言い聞かせてます。

やっぱり自分が優秀じゃないとか、もっと自分に足りないものがあると思って改善したいと考えているなら、そもそもの考え方を変えないときっと厳しいんです。

今風にいうとマインドセットとでも言いましょうか。

よく「考えるより行動しろ」と言いますよね。

これは正解であり、実はある意味間違いでもあると筆者は考えます。

なぜなら、今後自分が「資格を取りたい」とか「知識をつけたい」などいうように、今より良くなり続けたいのであれば、考え方が変ららないとせっかく断ち切った悪い習慣や挑戦も続けられなくちゃう んですよね。

広告運用でも一緒です。

もうOSのアップデートのように、自分自身が考えている「運用力とは?」に対する概念を棚卸ししたり、アップデートしたりしていきましょうね。

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