「仕事が行きたくない」「人間関係が苦手だ」そんな悩みを抱えているマーケターは少なくないはず。
わかります。
マーケティングという仕事は外注先の人や社内の人の協力を仰いでこそ、仕事になるものだと思います。
ですが、プロジェクトを進めていくうちに人間関係のストレスをどう処理していけばいいか?訳が分からなくなってくるときがありますね。
正直、人間関係を絶対にうまくいかせる方法なんてありえないですが、何か自分の中で指針になるものがあるといいですよね。
この記事では職場の人間関係の悩みを解消するために、私ウェブねこが実践して効果があった3つの指針についてご紹介します。
これを知っているのと知らないのとでは仕事のスピード感や質が変わってきます。
結果的に外部のや社内の人からの信頼を得ることにつながると思いますので、ぜひ読んでみてください。
目次
職場で人間関係が悪くなる人の原因
職場は同じ目的を共有し合っていて、かつ人間同士なのにも関わらず、なぜ人間関係がうまくいく人といかない人が出てくるのでしょう?
自分が経験する限り、根本の原因は自分を思いやる気持ちと相手を思いやる気持ちのバランス感覚が悪くなることが影響していると表現したいと思います。
言い換えると感情コントロールが下手な人とも言えます。
感情のストッパーがすぐ外れる人の特徴を想像してみてください。
さまざまな特徴がありますが例えば、コミュニケーションで言うと自慢話がやたら多くなったり、相手を否定することが多くなったりする。
行動面で言うと一方的なお願いが多くなったり、お願いを拒否されたり、暴力をしてくるかもしれません。
そんな人と仲良くなれますかね?無理ですよね。そんな人と関わりたくありませんね。
自分は感情のストッパーがすぐ外れて自分勝手なことばかりしていないかな?と自分の胸に手をあててみたり、職場の人を思い浮かべてみましょう。
ではその感情コントロールというが可能になるような、自分が実践した3つの考え方をご紹介します!
人間関係の悩みは悪いことばかりではないと考える
まず一つ目。人間関係の悩みは悪いことばかりではないと思うようにしましょう。
というか実際そうですよね。
物事は二面性があり、メリットもあればデメリットもあります。
人間関係に悩み中だとメリットに気づくことは難しいですが、このブログを読んでいるあなたはラッキーです。人間関係のメリットに気づくことができますので。
下記、人間関係の悩みから生まれるメリットの例です。
- 怒られたくないがために伝え方を工夫する
- 人間関係のトラブルは人を成長させるためにむしろ必要な事
- プロジェクトの結果が微妙だと指摘されてから、次は結果を出せるよう勉強を頑張った
- 資料がわかりにくいと言われ資料作りを極めた結果、皆から褒められるような資料が作れるようになった
- 報連相が遅いと言われたことがきっかけで業務管理ツールを提案し組織全体の意思疎通がスムーズになった
これで少しでも職場の人間関係に前向きになれると思います。
相手は変えられない前提で接する
二つ目は相手は変えることはできないと考えることです。
逆に言うと自分はいくらでも変わることができて、自分の成長につながると考えるんです。
この考え方のメリットとして相手は変えることはできないと考えることで、これまで相手に使っていた時間を減らせることです。
その考え方をすれば今度は自分が変わるためにはどうすれば良いか?という発想が生まれます。
嫌いな相手のために自分が頑張るなんて気分が悪いと思うかもしれません。ですがその逆です。
たとえ良く思っていない相手がきっかけであっても、自分を変える行動を起こせることで最終的には仕事の能力や人との関わり方の面などにおいて周りと大きな差を広げることにつながります。
結局、人間は自分の成長のために自ら行動はしにくいもの。
みんな相手のせいにしたがって自ら行動範囲を狭めているという人間本能を逆手にとって、自分が成長しちゃいましょう。
自分を奮い立たせるコツとしては、自分の幸福は他人ではなく自分でしか育めないと捉えることです。
自責にしすぎない
さきほど、職場の人間関係において相手ではなく自分が変わることで自己成長につなげようというお話をしました。
ですが、かといって全て自分事化して自分の責任だと何でもかんでも捉えてしまうと、うつ症状になってしまいかねませんね。
なので適度なガス抜きが必要です。
これには2つの視点があります。
自責と他責を分ける
職場内コミュニケーションにおいて自責と他責の考え方を分けることが重要です。
例えばいつも会議で主語がなく、何の話をしているのかわからないAさんという人がいたとします。
この場合、自分の責任として「Aさんと会議すること」だと捉えます。(会議自体の必要性や社内リソースの観点から会議自体をなくすことや担当を変えることは現実的ではないという判断だとしますね)
この時点でAさんが調整できそうな領域としてAさんに主語を明確にしてもらうようにします。(これはAさんの責任として)
ただ、もしそれでもAさんの会話の中で主語が疎かになっている場合、それを自分の責任として切り替えます。
つまりAさんと会議する時は「主語は何なのか?」と毎回聞くようなフローにする、というものです。(これはあくまで僕の場合であなたの感覚で調整してみてください。)
これで自分が成長できるきっかけができましたね。ラッキー。
これを読んでいる皆さんは自分だったらこうする、というものがあると思うのでぜひ考えてみてください。
大事なのは納得感のある状態に考え方を調整すること。そのために必要な行動こととして変えれるものと変えれないものを見極めるための試行錯誤すること。
何もしないで、はじめからコントロールできるものもできないものとして認定してしまうのは、ただのストレスでしかありませんからね。
納得感を得られる状態に調整した上で自責にするか他責にするか選びましょう。
ストレス発散方法を見つける
自責による心の負担をケアすることも必要です。
プライベートでストレス発散方法を見つけましょう。これは単純ですね。
ストレス発散をすることで溜まった心のダメージを回復させます。
たとえ残業などでストレス発散に使える時間が少なくてもストレス方法を調べてみるだけでもお勧めしたいです。
できるだけたくさん知るようにしてください。
なぜなら世の中にはこんなにストレス発散方法があるんだと知るだけでも心が軽くなる効果があるからです。
成功している人は自分ごと化して考える傾向があるとよく言いますが、まさにそうだと思いますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
仕事に行きたくない人は少しでも職場の人間関係の悩みが解消に向かったでしょうか?
職場の人間関係の悩みを和らげるコツとして、下記3つの指針をご紹介していきました。
- 人間関係の悩みは悪いことばかりではないと考える
- 相手は変えることができないという前提で接する
- 自責にしすぎない
人間関係は実際複雑だと思いますので、一筋縄ではいかないかもしれませんがどの考え方も実践することが大事です。
今回ご紹介した内容はこれから職場で行動を起こす必要がある項目もありますが、自分が楽になるため、そして自己成長のためにぜひ頑張ってみてください。