こんにちは。Webマーケッター タツヤ です。
最近、自分の日々のやる気ってどこから湧いてきてるんだろうって思うようになりました。
なぜかというと、仕事や日常生活で何かの出来事がきっかけで落ち込んでやる気をなくしたり、不安を感じたりと自分の気持ちってすぐダメージを受けやすいなって思い始めたからです。
でも、そのような周りからダメージ受けても人っていつかやる気を起こしますよね?これってなんでだろうと、僕は思うわけですよ。このことについてちょっと調べてみるとですね、なるほどなと思うことがありました。
それはあの有名な心理学者アドラーの理論から説明できるものでした。タイトルにもあるんですけど、今回、その目標に向かう姿勢とかやる気を起こしている源である「劣等感」についてをお話ししていこうと思います。
「劣等感」は人生をよりよく生きるための刺激
先ほど心理学者アドラーという名前が出てきました。このアドラーさんはどうも幼少期のころから、くる病という骨が曲がってしまう病気を抱えていたそうです。
また、肺炎で生死をさまよっていたりと、病弱だったアドラーさんは人一倍劣等感があったそうです。で、その劣等感について考えるようになり、後に先ほどお伝えした「劣等感は生きるための良い刺激」という理論を立てました。
この3つの中でも一番重要なのが「劣等感」です。
今回のメインで説明したい「やる気を起こす源」になります。皆さんも経験があると思います。
自分が立てた目標に対して、今の自分があまりにもかけ離れている存在であることを実感したことが。
そして知っている人は知っている世界で活躍するイケメン卓球選手の松平健太くん。彼は僕の同級生でした。
もはや格が違いすぎて比べるのも失礼ですが、彼がジュニア時代から世界で活躍する状況で、自分もああなれたらいいのになと思う憧れ感に似た劣等感。
これら全て同じスポーツ選手だけどレベルがかけ離れているという劣等感だったと思います。でも10年以上スポーツを続けてこれたのも、この劣等感があるおかげかなと感じているんですよ。
人間は誰しも優越感に浸りたいもの
われわれ人間は誰もが他者と競争したり、悔しい思いをしたりと頑張った経験があると思います。それらの経験が積み重なることで今の自分という人間が存在しているはずです。
これらのほとんどは劣等感をエネルギーとして活動してきているといえます。しかし、目標に向かって努力する源である劣等感の他にエネルギーとなる考えがあります。
それは「優越感」です。
そうなんです。お気づきでしょうが人間だれしも心に優越性を持っているものです。
何か目標を達成して優越感に浸りたいと願うんです。でもこれ一歩間違うとウザい人になりかねないです。男性によく見られる「自慢ばかりのただうざい人」にです。自分の周りに一人くらいいますよね?
このことは心理学用語でいうと「優越コンプレックス」っていいます。僕はこれ危険なものだと思うんです。
理由はこの優越感にしたりたいと思った先の目的が「結果だけを追い求めてしまう」であったり「賞賛を得るため」にすり替わったりすることが非常に多いからです。
僕も一時期、スポーツで凄い記録を出して、周りから賞賛されたいと強く思ってた時期がありました。
でもこの目的って一歩間違えば劣等感情を異常に膨れ上がらせてしまう危ない考え方であるように思います。
目的が「ただ賞賛されたいから」とかになってしまうと、賞賛されない場合に自分は「ダメな人間だ」とか「所詮自分には無理なことだったんだ」と自暴自棄になってしまう恐れがあるからです。この状態は何に対しても意欲が起きなく、困難を克服する力を奪ってしまいます。
僕もスポーツにおいて記録を出せず、周りから賞賛を受けてもらえないがために、「自分は価値のない人間だ」と思い込んでいました。そこから一時期、何に対してもやる気が起きない期間があったんです。
僕はそこから、「じゃあ、これからもっと良くなるために何ができるんだろう?」と考えてみました。これで前向きな気持ちになり、再び練習に取り組めるようになったんです。
だから今、何に対してもやる気が起きない人がいたら、
「自分はダメな人間なんだ」とか思わないでほしいです。
いくら自分がダメだった
過去を思い返して後悔に浸っても、何も解決策は生まれないです。過去は変えれません。何度振り返っても結果は同じです。要は後悔するだけ時間のムダなんです。
これから自分が良くなるために 何をすべきかという正しい目的意識のために時間を割くべきです。過去ではなく未来のことを考えた方が良い方向に進むはずです!
今回は以上になります。
ちなみに今書いてる時間が、夜中2時55分なので
おやすみなさい!
みんな 良い人生を!
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