目次
会えば会うほど好きになる
人は会えば会うほど好きになる傾向があります。これを心理学的には単純接触仮説といいます。身近な人がよく好きで聞いている曲を自分も好きになるのはこの単純接触仮説が働いているからです。また、最初は好きでもない人でも定期的に会うことを繰り返していくうちにその人に対して愛着が湧いてくのはそのせいです。
一方で遠距離恋愛がなかなかうまくいかないのは単純に会う回数が減るからです。
一方で遠距離恋愛がなかなかうまくいかないのは単純に会う回数が減るからです。
好いてくれる人を好きになる
人は好きになってくれた人に好意を持ちやすいとされています。そもそも好きでいてくれる人を嫌いにはなりませんよね。あなたが好きな人に好意を伝えるほど相手も自分のことを好きになるのです。
自分と似ている人を好きなる
同じ考え方、同じ趣味、同じ行動、一緒にいて心地いいですよね。共感することが多ければ多いほど相手は親近感をもち、心を開いてくれるのです。
楽しい場にいるとその空間にいる人に好意を持ちやすい
人は楽しい空間、気分が高揚する空間にいる人たちに対しては、その「楽しい」という気分とその人に対する好意を結びつけることをします。好きな人を振り向かせるためには、まず楽しい空気を作ることによって自分という人間を好きになってもらう準備をしましょう。
近くにいる人を好きになる
人は距離が近い人には好意を持ちやすくなります。あなたが今まで好きになった人を思い浮かべてください。友達、恋人、近い人は仲良くなりやすいですよね。
人は心のバランスをとろうとする生き物
ここからのお話は好きになってくれた人が、いったいどういう気持ちで自分を好きでいてくれているかを考えていきます。
人は好意を持った人に対しては矛盾がないように思考、行動する生き物です。
何が言いたいかというと、好きな人に対して矛盾するような出来事が起きたとしても心のバランスを保とうと自分の気持ちをコントロールするのです。分かりやすく説明するために例をあげます。
【例】
あなたに好きな人がいたとします。あなたは彼のことが好きです。そして彼の好きな歌手がいます。しかし、あなたは彼の好きな歌手は好きではないです。これでは彼が好きなことに対して矛盾が生じます。この気持の矛盾を心理学では認知的不協和といいます。認知的不協和が起きると人はどういう解釈をするかというと気持ちが楽になる方向へ自分を落ち着かせるのです。
つまりこの場合は大好きな彼をもっと好きになるために、自分が好きでない歌手を好きになろうとするのです。このように人は好きな人が自分のことに対して矛盾が生まれた場合は好きな人に合わせた解釈をしようとします。
どうでしたでしょうか?この記事では好かれる人はどういう特徴があるのかご紹介しました。お役に立て立てたでしょうか?心理学を利用して人の気持ちを理解し、好きな人を振り向かせましょう!
