先日、ドイツで行われた室内競技大会で男子走高跳の戸辺直人選手(26歳)が2m35cmの日本新記録を叩き出しました。
これまでの日本記録は醍醐直幸選手が2006年に記録した2m28cmでした。
その室内日本記録を7cmも上回る13年ぶりの 快挙になりますね。
戸辺直人選手といえば男子の走高跳の高校記録を持っている選手。
その際の記録は2m23cmでした。
この調子で屋外日本記録越えなるか!?
社会人になり、一時期記録が伸び悩む時期もありましたが、昨年2018年に日本歴代二位となる2m32cmを記録していました。
このうように戸辺選手を見ると、これから伸び盛りな印象がありますね。
おそらく今年2019年もケガさえ気をつければ、順調に屋外の日本記録も超えてくれるはずです。
普通に考えたら、室内でもうすでに2m32cmの日本記録を超えているわけですから、条件さえ揃えば、わりと簡単に屋外日本記録を超えられるかもしれません。
理由としては戸辺選手は近年、海外遠征として日本以外で試合を重ねる機会を増やしてきていることから、大舞台などの経験が豊富になってきているからです。
ダイアモンドリーグなども出場経験があり、海外の選手たちと混じって積極的な活動をしているので、大事な場面でのメンタルが強化されているに違いありません。
そういった様々な戸辺選手のこれまでの経験を考えると、今年の日本選手権で良い結果を残してくれることを個人的には期待したいところです。
戸辺選手が2m35cmを記録した試合動画(リンク切れしていましたらすみません)