先日、いつものようにYouTubeを見ていると関連動画に桐生祥秀選手が公式でYouTubeerとしてデビューするっぽい関連動画を見つけた。
誰かが勝手に作った桐生選手の紹介動画だろうと思ったらガチでご本人アカウントだった模様です。
これからどんな動画を実際にアップしていくのか、これからが楽しみです。と思っていたら後日、男子200mの日本歴代3位の記録をもつ飯塚翔太選手のチャンネルも解説されたというニュースが目に飛び込んできました。
立て続けに陸上の日本トップアスリートがYouTubeに参入している…
そこで元陸上部の視点からなぜ日本の陸上トップ選手がユーチューバーになる動きが活発になり始めているのかを考えていければと思います。
トップ選手としてのモチベーションを保ちたい
これが一番大きいと思います。
やはり陸上選手はトップレベルの選手出なくても練習とはきついものです。
また日本トップクラスの選手ともなれば、国民からの期待というプレッシャーがあるものです。
普段、彼らはツイッターなどのSNSを通じて、陸上ファンとのコミュニケーションを練習や試合へのモチベーションに変えているのは間違いないはず。
そこでYouTubeを通じて新たに動画というわかりやすい形で練習風景や試合風景など、言葉では伝わらないスポーツ選手ならではの体を使ったダイナミックなメッセージを表現できるとうところに価値を感じているかもしれません。
また飯塚選手や桐生選手だけではないですが、彼らはもともとSNS上で陸上ファンからの質問に答えるなど、トップ選手としてアドバイスをしています。
ですが、やはりコドバだけではなかなか表現が難しい微妙なニュアンスや体の感覚を伝える際はYouTubeが最適だったのでしょう。
日本の陸上選手はむしろ遅い?!海外選手はすでにYouTubeに参入していた
あまり知られていないかもしれませんが、海外のトップ選手は僕が知る限りけっこうYouTubeに動画を上げています。
まあ、日本のトップ選手では10種競技の右代啓祐選手のYouTubeチャンネルがもともとありました。
あと200mの日本歴代4位の記録(2019年8月現在)を持っている藤光謙司選手もありました。
こう見ると結構日本のトップ選手もチャンネル開設していましたねw
そのほか、海外の陸上トップ選手のチャンネルは下記の通り
もうすでに引退されていますが、元10種競技世界記録保持者「アシュトン・イートン選手」のYouTubeチャンネル
10種競技元世界記録保持者(2019年現在)「ケビン・マイヤー選手」のYouTubeチャンネル
男子棒高跳び室内記録保持者(2019年現在)「ルノー・ラヴィレニ選手」のYouTubeチャンネル