こんにちは。
今回はビットコインにおいて、基本的な知識をおさらいしていきたいと思います。
ビットコインの取引に限らず、仮想通貨の取引には手数料がかかりますよね?
その手数料はなんのために誰に払ってるのか?
というわけで今日はビットコインに関する調べた内容を解説していきたいと思います。
そもそもなぜ手数料がかかるのか
ビットコインについて、気になるのが手数料だと思います。
ぼくはビットコインを取引したことはないので、ビットコインの取引にかかる手数料を体験したことはありません。
ですが、NEMやイーサリアムなどのあるとコインでは取引手数料を取られることを体験しています。
今回は仮想通貨の中でもメジャーな通貨であるビットコインの手数料について、解説していきます。
あなたはビットコインの手数料がどんどん高くなっていると聞いたことがありませんか?
ビットコイン取引をしている人なら多くの人が耳にしたことがあると思います。
取引所によりますが、そもそも仮想通貨は基本的には取引するために手数料がかかります。
で、ビットコインの手数料の話でいうとよく話題になるのが 「手数料が高くなっている」ということ。
手数料が高くなるってどういうこと?って思うと思います。
ビットコインの取引にかかる手数料って一律で決まってるんじゃないの?
もちろん一律で決まってはいます。
一律で決まっているはずなのに、だんだんと手数料が高くなっている理由は何?となりますよね。
気持ちはわかります。
その理由は仮想通貨にかかる手数料は円建てではなく、仮想通貨建てで決まっているからです。
昔は1ビットコインが10万円の時代がありました。
ですが2018年2月現在だと約90万円です。
先ほど説明したように、仮想通貨の手数料はその仮想通貨建てでかかってくるものなので、ビットコインの価格が上がってくると、それに応じて手数料も高額になっていくとい運命を辿ります。
販売所で取引するか取引所で取引するか、またはどの取引所を使うかによって手数料の額は変わってきます。
例えば、ビットフライヤーの場合だと、送金時には下記のように手数料を選ぶプルダウンが出てきます。
各項目についてそれぞれ
- 普通:+0.0000
- やや高い:+0.0001
- 高い:+0.0002
- 最高:+0.0005
とあります。
もちろん、手数料を安くしたいと思うのが普通でしょうから安い手数料額を選ぶと思います。この場合だと手数料ゼロにしたくなりますよね?
しかし! ビットコインの取引承認の裏っかわの仕組み上、手数料を高く支払いたくなるようなメリットがあるのです。
誰に手数料を支払っているのか
では手数料を多く支払うメリットはなんでしょうか?
それを理解するには誰にこの手数料を支払っているかを考える必要があります。
結論から言うとビットコインの手数料はマイナーに支払っています。
理解としては「安全にビットコイン取引を行うために支払う費用」で問題ないでしょう。
ビットコインの運営の仕組みとしては、簡単に言うと銀行のような特定の誰かが管理しているという中央集権ではないことです。
ビットコインの管理は非中央集権であるがゆえに、実際に取引がビットコインのブロックチェーン上に記録されるためには、第三者に「この取引は正しい!」とお墨付きをもらわなければいけません。
これをマイニングと呼びます。
そのマイニングする人たちを通称マイナーと呼び、マイナーにビットコインの取引を承認してもらわないと実際に取引は以上終了とはなりません。
昔はビットコインも今ほど世に知られていなかったので、取引需要は少ない時代がありました。
なのでビットコイン価格も低い時代がありました。
ですが、2018年2月現在のレートでいうと1BTCが約90万円ですよね。
この価格高騰の理由はビットコインが人気が出てきたからです。
ビットコインを欲しがる人が増えたことで価格が上昇して、ビットコインを承認する人たち(マイナー)の承認作業も忙しくなってきました。
このマイナーたちはなぜマイニングをやっているかというと、自分が承認者になれたら、その報酬としてビットコインが手に入るからです。
だれも無報酬でマイニングする人などいないわけです。
ここで注意なのが、取引の承認の順番は別に取引が発生した順にしなくてもいいというものがあります。
基本的には手数料が低くても、いつかは取引が承認されます。
ですが、マイナーは報酬が欲しいので高く手数料が設定された取引を優先的にマイニングするようになります。
手数料が高い取引ほど優先的に承認されるので、どうしても手数料が低いトランザクション(取引)はなかなか承認されず、結局送金が完了するのに1,2日かかってしまったということが起きるようになります。
なので、あなたもビットコインを早く送金したかったら手数料を高くすることをオススメします!
ですが、そんなに急ぎでない送金などだったら手数料を低く設定しておく方が良いでしょう。