仮想通貨のripple(リップル)とは?rippleの特徴を解説

みなさんこんにちは。

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仮想通貨に手を出しているwebネコです(ただの当ブログ管理人です)。

仮想通貨をもっている人の中にはただ資金「仮想通貨が流行っているから、投資しないと損だよな」というきっかけでスタートしている人がいるかもしれません。

ですが、それだけでは仮想通貨の価格が下がってしまった時に急に不安になって売りに出してしまうという行動を取ってしまいやすくなります。

つまり何が言いたいのかというと、仮想通貨の投資を始める時はしっかりとその仮想通貨の知識を頭に入れてからでないととても危険であるということです。

仮想通貨なんて需要と供給の関係ですから、価格変動なんて当たり前の話です。

だからこそ、仮想通貨の知識を身につけて、将来性があるかということをしっかりと理解しなければいけないと個人的には思います。

ウォーレンバフェット氏の言葉を借りるなら「自分の理解できない企業には投資しない」 ほんとこれに尽きると思います。

というわけで今回解説する仮想通貨は「ripple(リップル)」です。 これからrippleのの特徴や将来性について解説していきます。

rippleの概要

通貨名 ripple(リップル)
通貨単位 XRP
公開 2013年
ブロック承認の選定方法 PoC(Proof of Consensus)
ブロック承認時間 5秒
通貨発行上限数 1000億XRP

ブロック承認者の選定方法は

リップルのブロック承認の方法は他の仮想通貨と比べて少し、特殊です。

ビットコインの場合だとPoW(プルーフオブワーク)といって、膨大な計算量を誇るコンピュータがブロック承認の権利を得られやすい仕組みになっています。

一方で、リップルが採用しているブロック承認方法はリップルが信頼性があると認めた機関しか承認できない仕組みになっています。

ブロック承認の流れとしては80%のノード(承認するための機関)がその取引は正しいと認められて初めて、リップルのiouに記録されるようになっていきます。

現在ではリップルのブロック承認をのための検証作業に参加できる機関(ノード)は日本ではセコム。海外だとマイクロソフトやハーバード大学があります。

ちなみにこれらの機関(ノード)は世界55箇所に散らばっています。

IOUでの送金

実はリップルといても会社としてのリップル。通貨としてのリップル。決済ネットワークとしてのリップルがあります。

リップルが国際間の送金手段としての機能が優れている理由はiouという仕組みを利用しているからです。 iouとは債権のような特徴を持ちます。

例えば日本にいるAさんがアメリカにいるBさんに100万円送りたいと思ったら現在では銀行の国際送金を使っておくることになります。

今の国際送金では複数の銀行を経由しないと、外国へお金を送れないような仕組みになっています。

いくつも銀行を経由するのでその都度手数料がかかるようになってしまいます。最終的には送金手続きをしてから現地の銀行へお金が送られるのに時間と送金手数料がバカになりません。

ですが、リップルを間に挟むことによってどんな通貨も外国の通貨へ自動で変換できるので、手間とコストがそれほどかからなくなるのです。

これがリップルの1番の強みです。 なのでリップつというのは通貨としての価値ではなく、決済ネットワークとしての価値の方が圧倒的にあるのです。

たった4秒。決済時間の早さが魅力的

リップルの送金は非常に早く完了します。

送金が承認されるまでにわずか4秒という速さを実現しているのです。

その理由は先に説明したPOCです。

リップルが認めた特定の承認者しか承認出ないような仕組みなので、ビットコインのような膨大な計算作業を必要としません。

なのでそのような作業を省くことができるので送金が4秒と非常に早いのです。

インターレジャープロトコル(ILP)であらゆる送金を迅速化

リップルは送金に関して凄まじい技術の実現化を目指しています。 その1つにインターレジャープロトコルがあります。

この技術は国際送金を便利にしてくれるものです。

インターレジャープロトコルを説明する前に現状の国際送金の仕組みを理解する必要があります。 従来の国際送金だとアメリカから日本に送金する際には以下の図のように複数の銀行を経由しなければ送金が完了できない仕組みになっています。

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複数の銀行が経由しているので、時間もかかるしコストがかかるのです。

しかし!リップルではそういった複数の銀行を介さずに、以下の図のようにリップルを間に挟むだけで国際送金ができてしまうということが実現できるのです。

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これが世の中に浸透してくれば、送金コストもかからないし、時間も従来より圧倒的に早く送金できるという未来が実現します。

で、インターレジャープロトコルは一体何かと言うと、上記で説明した国際送金だけでなく、異なる支払い決済ネットワークの橋渡しをしてくれ相互で送受金できるようになるのです。

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普通であれば、デビットカード、Paypal、クレジットカード、Suicaなどの決済手段は媒体ごとに決済ルールが異なります。

例えば今までだと自分のSuicaから友達のSuicaへ残高を送るなどができるようになります。

超便利な世の中になるはずです!

こうやってオンライン上で送金が自由になれば、もっと便利な世の中になっていくでしょうね!

まさにリップルが掲げている理想の未来である「価値のインターネット化」が実現するかもしれません。

 

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