夜に執筆しているので、皆さんこんばんわ。
今回ご紹介する内容は本です!男女脳戦略。
![]() 男女脳戦略。 [ DaiGo(メンタリスト) ]
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前にも言ったかもしれませんが、ちょっとこれから書評記事を増やしていこうかなと考えています。
理由は二つ。
一つは自分自身の説明能力向上のためです。最近仕事でに説明するということを行う場面が増えてきました。なので、ブログを通して読んだ本を説明することでそこらへんのコミュニケーションの能力を鍛えていきたいと思います。
二つ目は話題を増やすことです。やっぱり社会人はコミュニケーション能力でしょ!ということで、そもそも話すための話題作りのためにいろんな本を読んで、年齢問わず話題が尽きないような知識を身に付けたいと思うのです。
というわけで、基本的には自己啓発系の本をご紹介する形になりますが、どうぞお付き合いください。
ではメンタリストDaiGoさん著者の「男女脳戦略」の内容を要約しましたので解説していきます。
目次
男にはデータを、女にはイメージを売れ
表紙のコピーにも書かれている通り、男脳には数字や根拠などのデータを、女脳には共感やイメージを売り込むことで、説得しやすくなるという話になっています。
これだけではざっくりしすぎた説明になってしまうので、もっと詳細に説明します。
そもそも人間には脳が大きく分けて2種類あります。女脳と男脳です。基本的には9割程度性別と同じ脳を持っているので、この人はどっちの脳の持ち主なんだろうと考える必要はあまりありません。
男女間のコミュニケーションでよく見られがちなお互い分かり合えない瞬間は、この男女脳の性質を理解できていないがために起こるミスです。
しっかりと男脳、女脳を理解し、プライベートや仕事においての人間関係を円滑にしていく手段として活用していける内容が著書「男女脳戦略」となっているわけです。
男は理論、女は感情。男女のコミュニケーションのすれ違いはなぜ起きる?
恋人同士などでよく喧嘩するカップルがいますよね。そのケンカの発端となっているものが実は人間の脳の違いから起きることが要因である場合があります。
その理由を説明するために、男女脳戦略に書かれているような男女の脳の違いについて解説する必要がありますので、しっかりと理解しておきましょう。
脳というのは右脳と左脳があることは知っていますよね?
左脳は思考や言語を司る理論担当。
右脳は感性や直感などの感情を司る担当です。
そして左脳と右脳の情報の橋渡しをしている働きを持っているのが脳梁と呼ばれる部位です。この脳梁は例えば、感じたことを説明するという場面に特に活躍してくれる機能です。
左脳と右脳を情報の橋渡しをする脳梁の能力が優れているのは女性。男はそれが苦手です。男は脳梁をうまく使えないために感じたことを感情に乗せたようなコミュニケーションが苦手です。だから男性は会話をするときに言語を司る左脳を特に使って会話を展開しているわけです。
そのため、男性は論理的に話を展開していくことが女性よりも得意です。
男は競争を、女は共感を大事にする。
基本的に男性は他者よりも優位に立ちたいという強い思いをもっています。
なので会話の中でも俺が一番だ!あるいは自分の気に入っているものが一番だ!と思いたい欲求が根底に存在します。
そして男性はそのことについて言い争う場面がよく見られます。
よくネットで騒がれている、お菓子のたけのこの里派とキノコの山派という派閥が存在しますが、その話も男性脳特有の発想の典型例だといえます。
女性の場合はそいういう争いごとにはあまり興味がありません。なので女性からするとキノコの山の良さもも、たけのこの里も良さも知ってるから、どっち派という争いには興味がないのです。
女性の会話の展開としては、男性のようにどちらが優劣があるかという話にはあまりならなく、むしろその話題に共感し、お互いに人間関係を深めるような流れになっていく傾向にあるのです。
よくある話ですが男性は自慢話が多く、自分がどれだけすごい人間かというのを誇示したがる傾向にあります。自己主張が強く、周りに自分の存在を示したがる目立ちたがり屋の人が多いのは男性です。
女性はというと基本的には共感を大事にしているので、自分のことを言わなくても分かってほしいという思いが強いです。
これがいわゆる女心というものの一つで、気が利かないだったり、女性の細かい変化に気づいてあげられない男性は女性の反感を買う可能性が高くなるのです。
仕事の仕方の違い。マルチタスクは女、モノタスクは男。
男性は基本的に一つのことしか集中できない性質を持っています。
仕事などで何か作業するにはそれ以外のことを排除して進めないとうまく仕事が回りません。
行きつけの店やコレクターが多いのは男性です。一度好きになったらそのことばかりに目がいってしまい、他のものなど目もくれなくなってしまうのが男性なのです。
これは男性がものタスクであることを揶揄するアメリカのジョークですが、「夫が洗濯機を回し始めたら、その間ずっと洗濯機を見ている」という話も男性のモノタスクぶりをわかりやすく表現した例の一つです。
一方で、女性はマルチタスクなので男性と違い、同時に複数の作業を進めることができます。
家事がうまくこなせるのは女性ならではの特技なわけです。
料理をする際も、鍋を沸かしながらお肉を切り、同時にテレビ番組にも集中できます。その間にかかってきた電話でおしゃべりをしながら、切った野菜を鍋に入れるといった同時並行で作業ができるのも女脳の特徴です。
褒め方で印象がかわる。女はプロセスを、男は結果を評価する。
ここまで、女性は共感、男性は競争が大事であると述べました。
それゆえに、男女の褒め方にも男脳、女脳別に褒め方を分けた方が相手の心の刺さり方も変わることがわかります。
男性は競争心があるので、結果思考の人が多いです。
しっかりと目標を立てて、目的を持った行動計画を立てる傾向にあります。なので、例えばあなたが上司で、部下が何か成果を出したという際はこう褒めるべきなのです。
「よくあんな気難しいクライアントを説得できたな!お前がいなかったらこの仕事は成功しなかったよ!ありがとう!」
上記の褒め方であれば、しっかりと結果に対して好評価を与えられていると実感できます。何よりも自分の存在がなければうまくいかなかったという自尊心を刺激できているので、男脳にはぐさりと刺さるのです。
一方で、女性はというと成功するまでにどういう過程を踏んで成果を出せたのかといいうところに焦点を絞って褒めることが効果的です。
女性は先ほどもいったとおり、共感をだったりシェアすることを大事にしています。
男脳と比べて、結果よりも今まで自分がしてきたことが、周りにどいう影響を与えているのかが気になるのです。なのでこう褒めると女脳にはぐさりとささります。
「毎日お遅くまで頑張ってた事、俺は知ってるし評価してるよ!慣れない資料作りも積極的に周りにアドバイスを求めながら進めていく姿勢は俺も見習うべきだなと感じたよ!よく頑張った!」
女性の場合上記のような褒め方であれば、成功までの過程を的確に褒めています。
何よりも君の仕事の姿勢が上司自身も見習うほどの素晴らしいもので、自分も影響を受けたという共感を前面に押し出した褒め方です。
女脳は占いを信じる。男脳は自己完結型、女脳は自己関連型。
女性は自分に関係のないことまで自分に関連付けて考えるという発想があります。
占いハマる女性が多いのも、この女脳の特徴です。
特に人間は好意的に思っている相手に的を外した事を言われても、過去の出来事や自分の身の周りの出来事などから無理矢理自分に関連づけて考えて理解しようとします。
なので運命を信じるのも女脳特有の考え方です。
女性はなるべく自分に関連づけたい思考をもっているため、偶然の出会いや偶然の出来事に対しても何か意味を見出そうとします。
それをいわゆる運命と解釈することで、自分の都合のいい話にもっていきたいのです。
一方で男性は、自分は自分として外部を遮断して物事を考えます。また男脳は根拠のない話にはいかがわしさを感じます。
なので、占いのような根拠のない話は信じないのです。
そもそも男性は強くあろうとするプライドの高い生き物なので、弱みを見せたり悩みを打ち明ける事は女性より少ないです。ましてや初対面の占い師に対して、素の自分を見せるなどもってのほかです。
以上が男女脳戦略の要約です。
気になった人は是非読んでみてはどうでしょう!
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「ウェブねこ」です。ウェブねこはもちろんハンドルネーム。本名は怖いのでまだまださらけ出す予定は悲しいことにありません。このブログは主に「自分が学んだ事」を発信しています。メインとしては「ランニング系」「陸上競技系」など運動を通じて健康増進を目指したいという人は当ブログを読んで損はないはず。ウェブねこについて気になった方はこちら