もも上げの本当の目的を知ろう!陸上競技におけるもも上げの意味を解説

よく陸上競技の練習でもも上げを行うことはよくあることだと思います。

しかし、多くの選手が「もも上げ」の目的をわからず行っている人がほとんどなのではないでしょうか。僕はそう思います。僕もガツガツ陸上競技の練習をしていた時代はもも上げの目的はよく知らずにやっていました。

しかし、僕はいつも言っていますが、その練習の意味をわからずやってしまっては練習効果が薄れる場合があることを知ってください。

この話は心理学の領域の話になりますが、調べればいくらでもそれ系の学術の話は出てきます。

当ブログでも、そういった思い込みによって様々な現象が起こることも説明しています。

【思い込みの心理学】思い込みによって運が27倍良くなる!?何を信じると失敗しにくくなるのか?

今回は陸上競技の練習における、もも上げ練習の目的を考え、自分の競技にどんな影響が及ぼされるのかをお話ししていきたいと思います。

短距離種目におけるもも上げの目的

もも上げといえば、もちろん短距離の練習でよく行われますよね。

目的はな何と言っても速く走るための練習方法の一つです。

主にもも上げ練習によって二つの効果が期待できると言われています。

一つは足の切り替え動作をスムーズに行えるようにするためです。

もも上げの練習というのは大腰筋を鍛えることができ、スタートダッシュの動きをスムーズにするために必要な筋肉の一つになります。大腰筋というのは足の骨から背骨のあたりをつなぐ筋肉で、足を上げる際に重要な筋肉でもあります。


もも上げをすることによって、片足を地面に接地している際に逆足を上げる動作がより動かせるようになるため、ストライドが伸びやすくなります。なのでよくウォーミングアップの前にもも上げを行うことが多いのは、もも上げがストライドを伸ばすための一番手っ取り早い方法でもあるからです。

また、走る際に重要な要素の一つであるピッチを高めるのにももも上げは有効です。

これはより速い動作でもも上げを行うことにより、より高い効果が期待できます。

もも上げを高速でできるようになると両足それぞれの動きが速い動作に慣れていきます。そうすると、それぞれの足で地面を接地する際に、無駄な力が抜けたような、より地面を捉える感覚が洗練されていきます。

結果、ピッチが速くなりやすくなるのです。

地面反力を得るためにもも上げをする

もも上げの目的はまだあります。

最後にお伝えしたいのはもも上げは地面を捉える際に必要な感覚である地面反力を鍛えるのに有効な手段なのです。

地面反力とは地面に力を加えたことに対する反発のことです。

僕たちは走るという動作に限らず、歩くなど、日常生活の中でも常に地面に力を加えながら生活しています。

そして、考えてみれば単純な話ですが、重い物体は軽い物体よりも地面に落ちた際の地面へ加えるパワーが大きくなります。また、その分だけ地面から反発する力も大きくなり物体も大きな力をもらえます。

つまり何が言いたいのかというと、速く走るためにはより大きな力を地面に加えただけではダメで、その加えた力の反発を地面から上手くもらうことで、走りは加速していくということです。

もも上げという練習は地面に加えた力を、反発力という推進力の形で体に受ける感覚を身につけるための練習なのです。

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ウェブねこ

「ウェブねこ」です。ウェブねこはもちろんハンドルネーム。本名は怖いのでまだまださらけ出す予定は悲しいことにありません。このブログは主に「自分が学んだ事」を発信しています。メインとしては「ランニング系」「陸上競技系」など運動を通じて健康増進を目指したいという人は当ブログを読んで損はないはず。ウェブねこについて気になった方はこちら

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