【天職の探し方】科学的にやりがいのある仕事の見つけ方.byメンタリストDaiGo

あなたは今の仕事に満足していますか?

残業が多いとか嫌な上司にいじめられているとか、仕事が面白くないとか、何かしら今の仕事に対して不満を抱いている人は大勢いることだと思います。

その時に頭によぎるのは転職でしょう。

転職したいけど自分に合った仕事だとか、自分にとってやりがいのある仕事に就くにはどうしたらいいんだろう?と悩んだり、悩む時期がいずれは来るはずです。

今回はそんなあなたにぴったりの話題のお話です。

当ブログでも度々ご紹介しているメンタリストDaiGoさんのニコニコチャンネルの方で、仕事のやりがいについて面白い内容があったのです。

それは科学的にやりがいのある仕事や天職を見つけるためのポイントがある ということなのです。

これからあなたに合った適切な仕事についての具体的な内容をご紹介するので、ぜひご自身の転職のご参考になればと思います!

天職を見つけるための科学的な4つのポイント

それではこれから「やりがいのある仕事を探したい」人や、「天職を見つけて充実した仕事をしていきたい 」という人のために科学的にそれらの職に就くための考え方をご紹介します。

コントローラビリティがるかどうか

その仕事を自分がどれだけコントロールできるかどうかです。

自分の仕事に自由度がない」のと、「自分の頭で考えてあれこれ工夫できる仕事」があった場合、あなたはどちらを選ぶでしょうか?

多くの人は圧倒的に後者の仕事に価値を感じ、やりがいも感じるはずです。

仕事における自由度によってやりがいがどう変わるかの話題に関しては、バイトと正社員という雇用形態で比較するとわかりやすいでしょう。

まず、バイトというのは上から与えられたお仕事をマニュアル的にこなすようなものが多い傾向にあります。いわゆる請負の仕事です。

このようにバイトのような請負の仕事は、工夫しがいがある要素が正社員の仕事の比べるとあまりないものが多いでしょう。

一方で正社員となると、バイトと違い、会社にとってより利益になるような仕事っぷりが要求されるのが普通です。

なのでバイトよりも自分の仕事を工夫しないと、うまく会社でやっていけないというのが正社員という立場。

このように正社員は立場上、自主的に工夫して仕事することを要求されますが、その流れの中でやりがいも生まれやすいという状況が起きます。

そうやって自分の仕事をコントロールしていくことで、自分にとって夢中になれる時間に変わっていき、それがやりがいとなっていく ことがあるのです。

 

多様性

多様性というのは自分の能力がなるべく様々な分野で活用できる見込みがあるという部分に人はやりがいを感じやすい という意味があります。

それこそバイトのような単調になりがちな内容だと、その仕事で培ってきたノウハウや知識を他の仕事に応用しづらい当面があります。

例えば、先ほどのようにコンビニや検品のようなマニュアル的な仕事です。

一方で、一例としてwebサイトを制作するwebデザインというお仕事がありますが、そういった仕事を通じて得たノウハウだったり知識というのは他の分野でも活用できる可能性があります。

なぜなら、Webサイト構築というのはネットユーザーを特定のサイトに集客させるという目的があるわけですから、そういった集客という考え方でサイト制作している面があるからです。

つまり、Webサイト制作という仕事を通じて、商売の基礎であるお客様を集客することを勉強・経験をしていることにつながります。

そのノウハウは、例えばブログ執筆や広告関係などに活躍の場を広げられる可能性が考えられます。

そのようにして仕事のやりがいを生み出すためには科学的な観点から言うと、他の分野にノウハウや知識を利用できると言う視点が大事 なのです。

それを様々なジャンルで活用できると言う意味で多様性と呼んでいるのです。そういう意味でいうと副業をやるっていうのは最高なんです。

困難さ

次に、やりがいのある仕事を見つけるためのポイントはその仕事が難しいかどうか です。

難しい仕事なんて、逆にやる気がなくなっちゃうんじゃないの?と思う人がいると思いますが、その考えはは心理学的にあまり正しくはないでしょう

人は簡単な仕事よりもある程度難しい要素がある仕事の方がやりがいを持って取り組める ものです

なぜかというと簡単な仕事より難しい仕事の方が工夫しがいがあるから。

例えば、またバイトと正社員という雇用形態の違いを考えていきましょう。

例えばコンビニや検品の等のバイトは上から与えられた簡単な仕事の場合がほとんど。

マニュアルに沿った内容をこなすことで簡単に仕事に取り組むことができますよね。

ですが、マニュアル通りの仕事をこなす面が多いということは、自分自身で考えて仕事を進めていく余地があまりありません。

このように単調な仕事は楽ですが、一生懸命に取り組む姿勢が生まれにくいので面白みにも欠けるし、夢中にもなれません

結果やりがいなど生まれにくいので、バイトのような簡単な仕事にやりがいを求めるのなら、それは選ぶべきでないというわけです。

ではなくて、やりがいを求めるのなら難しそうな仕事を選ぶと自分の理想に近づけるでしょう。

勿論、難しい仕事はそれなりに努力が必要ですが、それが夢中さややりがいになって自分に成長をもたらしてくれます。

ホールネス性

次にご紹介する仕事のやりがいに大事な要素はホールネス性です。

ホールネス性とは全体性という意味です。

仕事においてはどういう意味を持つかというと、いかに俯瞰的な視点で仕事に取り組むことができるかどうかということ。

ん?と思った方は、より理解を深めていただくために上司と部下という立場からホールネス性を説明しようと思います。

まず、上司というのは自分の仕事と部下の仕事を管理するという意味では、部下自身の仕事よりも広い視野で仕事を見なければいけない立場です。

一方、部下は上司に依頼された仕事をこなすパターンが多い立場になります。

つまりこの場合、上司の仕事の管理範囲と部下の仕事の管理範囲は単純に考えると下記のようになります。

・上司の仕事の範囲→「自分の仕事+部下の仕事の管理」
・部下の仕事の範囲→「自分の仕事」

上記のイメージのように上司は部下の仕事の管理という面がある分、より広い視野で仕事を進めていく必要がでてきます。

上のイメージで示した通り、世の中の上司は部下の仕事の管理という全体的な目線で仕事をしている部分が大きいことがほとんどだと思います。

上司は部下の仕事を見ていかなければならなかったり、さらに上層部の人間にプレッシャーをかけられたりして、より会社に利益をもたらすために部下よりも仕事に対する視野を広く持って仕事をしている人が多くいます。

このようにして会社の上層部であればあるほど、広い視野を持てる立場にある分、部下よりも仕事の幅が広がり、創意工夫して仕事に取り組めます

結果、全体性がある、つまり仕事の幅が広い仕事はやりがいにつながりやすいのです。

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