【チームビルディングの本質】リーダーの人柄が組織の成長を決める具体的理由

ビジネスパーソンであれば多くの場合、企業に所属して、チームとして働くケースが多いのではないかと思います。

その中で特に上司、チームリーダーなどは組織を取りまとめる上で重要な役割を担うことは言うまでもありませんね。

その認識の上で組織のリーダーの方に問いたいことがあります。

組織が成長し、利益を上げ続けるためのリーダーの素質を真剣に考えたことはありますか?

おそらく、意外とないと思うんですよ。

いま自分の組織がうまく成長していかないという方は、この機会に理想のリーダー像というのを意識するいい機会だと思います!

そこで今回は僕の方な部下の立場だからわかる!リーダーに1番必要なスキルは何か?という観点で考えていきたいと思います。

上司が嫌われると組織はどうなるのか?

まず組織のリーダーとして陥ってはいけない状態を示していければと思います。

結論から先に言ってしまうと「上司であれば部下に決して嫌われてはいけない」 ということです。

周りから嫌われると組織は縮小します。

すぐに縮小するわけではないことが多いですが、長期的には確実に人が離れていくんです。

人によっては、え?と思うかもしれません。

いやいやそんなのビシッと嫌われるとを覚悟に叱ったりすることも大事やん?という意見に対してもその通りだと思います。

でもその理解ははっきりいって足りないと考えてます。

もちろん、人によって合う合わないだったり、一人一人違う人間なのだから接し方を変えないといけないという話がありますが、もちろんそれは必要なことです。

そういうことではなく、もっと根本的なに理解しなければいけないことがあるはずなんです。

それは人間の原理原則。

想像してみてください。

単純に自分が嫌いな上司のもとで仕事をしたいと思います?誰も思わないんです。

反論として人によっては会社は利益を負う集団なのでリーダーが嫌われていても利益を出してさえいれば問題はいという意見があるかと思います。ですがそれは短期的には成功しやすいでしょう。

嫌われ者のリーダーがいる場合は長期的には離職者が大後を立ちません。

ある一定の成長段階までは、嫌われていてもうまく回っていけるかもしません。

組織を伸ばし続けようというときには次世代が育つということが大事です。

部下は仕事として「より早く成長したい」だったり、「給料あげたい」というような気持ちがもちろんある事が多いです。

なので、そうした状況のときに「離職か?」「残るか?」という選択肢を迫られた時に「離職」というケースが続いてしまうという組織になってしまうんです。

基本的には組織の成長には人の増員が必要
ですよね。

でもリーダーが嫌われてしまうと増員よりも人が辞めるペースの方が早くなってしまうという負のスパイラルになってしまうと、組織として大きな成長が実現できないという状態になってしまうというロジックです。

リーダーは部下に承認しなければいけない絶対的理由とは?

嫌われることが組織の発展を阻んでしまうのなら、いったいどうすれば嫌われないようになるのか?気になりますよね。

それはどうすれば良いのかというと「承認」です。つまり部下を認めてあげようというわけです。めちゃ簡単ですね。「気配り、目配り、心配り」 で部下の承認を満たすんです。

何も難しいことないです。例えば「この間決まった新しいプロジェクトさ、きっと戸惑う部分増えるだろうから一緒に計画考えて効率的な方法模索しよう」という声かけなど一歩先回り して気遣える気配り。

また、「最近仕事パンパンでしょ。この部分、自分代わりにやるようにしようか?」などといつもと違う変化を察知 しようとする目配り。

そして、「最近帰るの遅いけど大丈夫?なんかあったらいつでも相談してね?」という安心感 を感じる心配りがあれば部下は頑張ろうと思いませんか?

普段からこうした3つの承認ができてれば部下は自分の存在意義を感じ、尊敬されるようにもなります。

普段部下を承認できてないから指摘しても同じことの繰り返しなんです。

普段自分のことを見てもらえてないと思ってる状態で、上司から注意を受けても心の底から改善しようとか思わないですよね?何の説得力もないじゃないですか。

みんなそうだと思います。部下は全員多分こう思うでしょう。「何だよあいつミスした時だけ言いやがって」

どうですか?部下は今後気をつけますと返事はしても、認めてもらえてないと思ってる上司からいくら注意されても、頭では理解しても本能レベルで直そうと思わない んです。

現代のミレニアル世代は自分は一体何者であるとか、承認欲求に価値を感じる世代 です。

極端なこと言うと給料だけでは働く動機付けをしにくい世代でもあります。

そこで、認めてあげるという要素もしっかりと入れ、金銭的報酬と承認欲求のバランスをうまくとれた組織づくりが特に今後重要になってきます。

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