社会人であれば悩むことなんていくらでもあることでしょう。きっかけは様々。残業しすぎたり、人間関係であったり、自分の能力不足だと思っていたり、環境のせいにしてみたりと様々。
ただ、そうしてざっくりと問題点はわかってはいるものの何が原因で理想と現実のギャップに苦しめられているかわからず、漠然と悩んでしまってる人が世の中に多いのではないかと思います。
そして、さららにその漠然とした悩みが原因で自分に自信が持てず、何も手がつかないというメンタルに陥ってしまうこともあるんだろうと思います。
今回はそんな漠然とした悩みを抱えている人向けに、ぜひ真実に目を向けていただくことをこの記事ではおすすめしたいと思います。当記事ではそんな悩みの打開策向けの真実の確認の仕方を共有していきます。
根拠としては株式会社識学の代表の安藤広大さん著者の「数値化の鬼」から考え方を拝借していますので、詳しくは書籍を読んでいただきたいと思います!
悩みっぱなしの原因は大体周りが見えていないとき
もしあなたが1か月とか2か月とずっと悩みっぱなしの場合、大体の原因は周りが見えていないからこそ起きてしまっている可能性が高いと見ていいと思います。
言い換えれば客観視ができてないと。
状況としては一人で抱え込んでしまってはないでしょうか?そういう時の客観視の手段としては簡単で、周りに相談するというのが手っ取り早いかと思います。
ただ、もし相談した結果、回答がイマイチだったり、そもそも相談する相手がいない場合はどうしても自分で何とかする方法を見つけ出さないといけませんね。
数値化できないか?を考える
自分で簡単にできる悩みを打開する方法の一つに著書数値化の鬼でも紹介されているように「数値化できないか?」という事を考えてみましょう。
例えばあなたが営業職に就いていたとして「自分はなぜこんなに仕事ができないんだろう」と漠然とした悩みを持っていたとします。その悩みをすっきりさせるための数値化のステップとしては下記のようなプロセスで進めてみてください。
<例>
ステップ①【悩み】なぜこんなに仕事ができないんだろう?
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ステップ②【定量的に定義する】仕事ができるの定義とはいったい?
↓
ステップ③【最終ゴール再確認】営業ノルマとして月3件契約を取るという事
↓
ステップ④【上位レイヤーの目標から逆算】そのためには何件商談?
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ステップ⑤【上位レイヤーの目標から逆算】アポ何件?
↓
ステップ⑥【上位レイヤーの目標から逆算】営業数何件?
↓
ステップ⑦【達成難易度低めな行動レベルまで数値化】1日何件リスト集めしよう
上の流れを言葉で説明すると、つまりざっくり悩みがあったとしてたら最終目標値を見つめなおし、そこから行動しやすいレベルまで逆算して分解を繰り返していきます。
最終的に誰でもできるだろうといういう行動レベルまでアクションプランを細分化させます。
このように誰でもできるレベルまで数値化できれば「なんだこんな簡単なことからスタートすれば良いんだ」と気が楽になると思いませんか?
行動量を増やし、小さな成功体験から積み重ねて自己肯定感を得る。このプロセスを繰り返すと、気づいたら悩みの断ち切りに成功していくはず。
自分もこの方法で何度か救われたことがあります。ぜひ試してみてくださいね!